近年、付き合っている彼氏からのDVや、結婚されている旦那さんからのDVに悩む女性が急増していることはご存知ですか?
丈夫!私の彼は大
と、安心しているかもしれませんが、DVは付き合ってすぐには分からないもの。
結婚するまで分からなかった!というパターンも多いんです。
今日はDVの可能性のある男性の特徴を紹介しますので、彼のことをチェックしてみてくださいね!
「キレる」という言葉が生まれ、世に浸透してきた現代がそうさせているのかはわかりませんが、DVは非常に深刻な問題です。
あなたの身の回りにも、DVに悩んでいる女性がいるのではないでしょうか?
Contents
これは決して他人事ではありません。
あなたも含めて、あなたの周りにいる方々の誰もが、DV被害者の予備軍です。
そして現在付き合っている彼氏や結婚されている旦那さんも、もしかしたらDV予備軍かもしれません。
そもそもDVってなに?
DVとは、ドメスティック・バイオレンス(domestic violence)の略です。
ここでは難しい説明は割愛しますが、簡単に言うと、夫婦や恋人などの、近しい関係の相手に対して暴力を行うことや、暴力的な扱いで支配することをいいます。
友達同士のケンカでおきる暴力とは少し違い、夫婦関係や恋人関係などの、情がある仲でおきるのが少しややこしいところです。
どこからがDVなのか?
実はここが一番難しいところでもあります。
というのも、DVというのは善悪の基準だったり危険度の基準ではないのです。
罵声を浴びせられたことで、それをDVと捉える方もいらっしゃれば、暴力を受けるまではDVではないと捉える方もいらっしゃいます。
要するに、セクハラと同じように受けた側の感覚値による部分が大きいです。
大切なのは、「どこからがDVなのか?」を考えることではなく、お互いが安心してお付き合いできる関係を築いていくことです。
つまりそれがあなたにとって、「我慢できる範囲なのか否か」で判断するのがいいでしょう。
もちろん、それの判断材料として善悪の有無や、危険度の高さをご自身なりに考えてみてください。
DV予備軍に共通する7つポイント
ここまで読んで、
「私は大丈夫!DVの心配は全くありません!」
そう思ったかもしれません。
しかし、油断は禁物です!
今、彼氏や旦那さんと仲良く過ごせていても明日は我が身です。
これからお伝えするDV予備軍に共通する7つのポイントに該当するかどうか、ご確認ください。
1:異常な程に嫉妬深い
2:怒る(キレる)と止まらない
3:何気ないことで突然怒り出すことがある
4:怒ると壁やモノを殴ったり壊したりする
5:知らないことがあることに不満
6:ケンカの時に殴られたり倒されたりした事がある
7:怒ると普段では予想もできない位に豹変する
DVで受けるダメージはカラダだけではありません
当然かもしれませんが、DVで受けるダメージはカラダのダメージだけではありません。
「殴られるかもしれない…」
「次は何されるかわからない…」
DVを受けている最中に、徐々に心にもダメージが蓄積されていきます。
心のダメージは、DVが解消されたあとでも簡単には消えません。
近くにいる男性が少し手を動かしただけでも
「殴られるかも!」
という恐怖心で体が丸まってしまったり…
「この人も暴力ふるったりするのかな…」
というように、人を信じれなくなってしまったり…
こうしてDVの被害は、いつまでも続いていってしまうのです。
DVを受けてしまったら、どうしたらいいの?
とにかく我慢は絶対にいけません。
あなたのことをよく知っているご友人、ご家族など。
必ず誰かに相談してください。
もしも身近に相談できる人がいなければ、警察や専門の機関に相談してみてください。
有名なところですと、配偶者暴力相談支援センターという相談窓口もあります。
「あの人なら変わってくれる!」
「原因は私にある…」
こういった考えは、DVの加害者には通用しませんし、ご自身のためにも全くプラスには働きません。
これまでDV被害の話を多く聞いてきましたが被害者側が我慢をすることで、解決に向かえたことはほとんどないといっても過言ではないでしょう。
大切な彼氏、もしくは旦那さんだと思うのであれば、今あるDVという問題を軽視せず、しっかりと向き合ってくださいね。
♥こちらの記事もおすすめ♥