From:黒木ゆい
皆さんは結婚願望ってありますか?
私は20代前半からずーっと結婚したいと言い続けていたのに、アラサーになってもいまだに結婚できずにいます(笑)
結局、結婚したいーっていうのは口先ばかりで、そのために何か行動してたかというと、なーんにもしてなかったんですよね。
「仕事が忙しくて出会いもなくて~」
…っていう、彼なし女性の言い訳の常套句を多用しておりました…。
でも、そんな私もアラサー突入してから、無事!? 結婚したい男性を見つけ、現在順調に交際&同棲中。
互いの両親にも挨拶済みです。
私が真剣に結婚を考えて、そのための行動を起こせたのは『ある人』のおかげでした。
それは、孫が見たいという親のプレッシャーでもなければ、次々結婚していく友達の助言でもなければ、子供は早いうちに産んでおけと言った、女医さんでもありません…。
私は、この人の話を聞けば、みんな真剣に結婚に向けて行動するんじゃない?とさえ思ってます。
その人は… ずばり!
『ファイナンシャル・プランナー(FP)』
です!!
あっ!
皆さん帰らないで!!
最後まで話を聞いて~!!
Contents
フィナンシャル・プランナー(FP)に
話を聞くと結婚したくなる理由とは?
ここからするお話は、自分の人生設計がしっかりとできているしっかり者の方には「なんだ、そんなこと?」というお話かもしれません。
私のような、先のことを考えるのが苦手なめんどくさがりさんや、気ままに生きてきた楽天家さんは、ぜひ最後まで読んでください!
私が、FPに話を聞くことになったきっかけは、異業種交流会で出会ったことがきっかけでした。
もちろん『保険の話を聞いてください!』と言われたときは、『営業~!?めんどくさい!!』と思ったのですが、そのFPの顔がタイプだったので(笑)
繰り返しますが、 顔がタイプだったので
断れなかった私は、仕方なく彼の話を聞くことに…。
(女って悲しい生き物よね。)
でも保険にはまったく乗り気じゃなかったので、最初から「どうやって断ろうか」だけを考えていました。
ところが…
保険プランの話をしない
フィナンシャル・プランナー
さっそく保険のプランの説明を聞かされるかと思いきや。
その彼は、私の今後の人生設計について尋ねてきました。
日々、何を大切に思って生きているのか。
今後の人生、どうなりたいのか。
そのために、何歳までに、いくつの男性と結婚して、子供が何人欲しくて、どんな家に住みたくて、仕事をどういう風に続けていきたいのか。
そのためにはどのくらいの貯金が必要で、現在の生活はそれにどのくらい見合っているのか。
『未来の理想像』
そしてそれと比較した
『自分の現状』
を、本当に細かくヒアリングされたのです。
意外と見えていなかった現実
私は、話を聞きながら愕然としました。
あれ、もしかして私って、将来のこと真剣に考えてなかったかも…と気がついたんです。
例えば、『何歳くらいの男性と結婚したい?』と言われて、当時気になっていた男性がいた私は、その方の年齢をあげました。(年上の方です。)
すると彼はささっと計算し…
「とすると、黒木さんが希望とする年齢で結婚したとして、3人目の子どもが大学に行く頃には、だんなさんは定年間近だけど、それは大丈夫?」
… それはマズイ!!
「ということは結婚の時期を早めるか、もう少し若い人と結婚するか、子どもの人数を諦めるかってことになるけど…」
な、なるほど…。
そこでようやく、私は気がつきました。
漠然と思い描いていた自分の未来像。
当時好きだった人と、その未来像を叶えるためには、来年にでも結婚相手を見つけていないと間に合わなかったのです(涙)
当時、仕事が楽しい&忙しくて充実していた私は、積極的に結婚相手を探してはいませんでした。
なんとなく、いい人が見つかればしたいなー、程度で…。
その反面、家庭に対する憧れはあったし、私は子どもがすごく好きで自分も兄弟が多いので、子どもは最低2人以上欲しい、と思っていたのです。
しかし自分の現在の行動は、その将来プランからはかけ離れていたことをそのときハッキリと認識しました…。
若干焦りを感じてきた私…。
そんな私を見てFPが一言。
「人生設計は大切だし、そのために今から努力することが一番大切ですけど、でも、どうしても無理な時は人生設計の方を見直せばいいんですよ。
幸せの形は色々ありますから。
そのためには、自分にとって何が一番大切か分かっておく必要がありますけどね。」
と言ってくれました。
え、FPさん~!!(涙)
そんな訳で、ちょっと恥ずかしいですが、そこで私のライフプランがどう変わったかを少しだけ公開すると、
【変更前】結婚は4年以内に、子どもは2人以上、結婚相手の年齢は5個上まで
↓
【変更後】結婚は2年以内に、子供は1~2人、結婚相手の年齢は2個上まで
となりました。
実際、この計画を立ててから1年後に転職して給料アップ。
おまけに1つ年下の彼と付き合いだしました。
「現実を直視する」ことのパワーって、凄いですね…。
ファイナンシャル・プランナー(FP)に相談したことのメリット
人生設計をちゃんとして、自分の今の現状を見極めること。
そうすればおのずと、今行動すべきことが見えてきます。
婚活するよりも先に、そのような場に行くことをおすすめするのは、将来計画を明確にしてから婚活をした方がいいから。
そして、FPなら「お金のことをシビアに計算してくれる」からです。
私が相談したFPは、老後に必要なお金や子どもの教育にかかるお金、さらに現実的に支払い可能な保険プランを計算するために、現状の生活費がいくらかかっていて、現在の貯金額がいくらあり、今後はどのくらい貯金した方がいいかまで細かく計算してくれました。
結婚相談所や婚活サイトを利用すると、当然ながらお金がかかりますよね。
だからこそ、そういった場に行く前にお金のことはきちんと考えておいた方がいいのです。
FPにとっては相談も営業の一環なので、相談だけなら無料なのも魅力です。
デメリットは、営業マンによって相談の質が違うことと、断るのがけっこうめんどくさいということですね(笑)
お金の相談がシビアにできるのであれば、銀行に行くとか、FPでなくてもいいと思います。
ただファイナンシャル・プランナーはお金・人生設計の専門家なので安心です。
女性が思っているより
男性はシビア!?
女性が男性にいろいろと条件をつけて選ぶのはよくあることのようですが、男性も女性に言わないだけで、けっこうシビアに女性をジャッジしています。
悲しいかな、「女性は若い方がいい」と思っている男性が多いのも事実です…。
だって、動物的本能で、若い方が子どもを産みやすいって分かっていますから。
私の26歳と30歳の友人男性は、二人とも、子供のことを考えるともう年上女性と付き合う気はないとハッキリ言っていました…。
ムカついてハリセン食らわせましたが!!
実際結婚相談所でも、男性は20代女性を希望することが多いのに対し、女性がそういったサービスの利用を考えるのは30を越えてからだそうで、マッチングが難しいことが多々あるそうです。
ですから、見た目も中身も問題ない素敵な女性達が、
「仕事も忙しいし、めぼしい相手もいないし、まだ結婚考えなくてもいいかな~」
なんてなんとなく時間を過ごしているうちに、「年齢」というただの記号だけで結婚から遠ざかってしまっているのは、同じ女性として悲しいです。
たまに熟女・年上好きがいますが、母数として少なくなるので倍率は高いですし、マザコンの可能性もグンとあがりますね…。
ただ、現代はライフプランも多様化しているので、子供は欲しくないって人もちらほらいるようです。
かといってそういう人たちが、若さを求めないかというと別の話なんだけど…。
また、年齢関係なくモテる魅力的な人もちろん存在します。
実際、私の周りにも30代過ぎて結婚した方もたくさんいます。
そんな方の特徴を下記にまとめてみます。
◆恋愛体質
結婚自体は30代過ぎたけれども、20代からもてていて、選ぶのに時間がかかっただけ、というケース。
常に男は切れていない上級者なので、現状そうでない20代がここを目指すのは至難。
◆志が高い・キャリアプランがあるタイプ
いわゆる、夢があって常にイキイキしている女性。
同性から見ても異性から見ても素敵な人で、極端な例は女性起業家みたいな人。
人から尊敬される人間力があるので、年齢を重ねても尊敬が恋愛に発展し年下と結婚しちゃったりする。
仕事をバリバリしてても行き遅れないのは、周りに対する感謝があって人を大切にしているから。
◆お金持ち
オアシズの大久保さんが『相手は金目当てでもいい。お金も私の魅力なんだもん。』と言いきってました。
いっそ清々しいよね。
でも幸せかは知らんよ?
◆年をとっても自分に自信がある
結局、自分に自信があってイキイキしている人は何歳になってもモテます。
なぜなら動物は本能で生物的に強い人を求めるから。
イキイキ=生命力が高い=生き残れる!
あとはその自信が「美しさ」に寄らないものであることも要因かも。
私のイメージだと北斗昌さんみたいな感じかな。
いかがでしょうか。
ネガティブ女子、黒木としては胸が痛いぜ!
なかなかこうはなれない!!(笑)
「自分はこうじゃないな」思ったら、「若さ」という苦労せずに手に入れられる市場価値があるうちにぜひ市場に出ときましょ!
結婚はすべてではないけれど…
私はカウンセラーなので、焦って適当な人と結婚して苦労して離婚したケースというのもたくさん見てます。
だから、結婚が全てとは思いませんので、早く結婚しないと幸せになれないよ!というつもりも毛頭ありません。
でも、自分にとって結婚しないことが幸せだと考えてしないのと、結果的に気付いたら結婚できてなかった…というのは違いますし、早めに計画しておいた方が後で焦って判断を誤る可能性も減ります。
仕事を頑張るのも、友達を大切にするのも素敵なことですが、自分の幸せ・将来に真剣に向き合ってみることは、それよりもっと大切なこと!
もし、なんとなくでも、いずれでも、結婚したい、子供が欲しいな~と思っているなら、ぜひ
ファイナンシャル・プランナー(FP)
と将来の計画を立てることをオススメします!
自分で一からプランを立てるよりかなり楽ですし、現実を直視できます。
あ、あと、保険料も20代のうちに入っておいた方が安いらしいですよ。(笑)
自分の人生の責任は自分しかとれません。
今日は、自分の心に、「私って、今ちゃんと自分の幸せのために生きてるかなぁ?」
と、問いかけてみてくださいね。
♥こちらの記事もおすすめ♥