From:大塚りの
毎日何気なく交わしている「会話」。
ほとんど無意識にしている人が、大半ですよね。
でも。
いえ、だからこそ!
ほんのちょっと気を付けるだけで、周囲の人と、大きな差がつくんです。
特に重要なのは、「聞き方」。
実はみんな、心の奥では「自分の話を聞いてほしい」と思っているから、「聞き方」が上手な人は、とてもモテます!
「知ってる。『聞き方』って、頷いたり、あいづちを打ったりするんでしょ?」
はい、それも正解です。
でも、それだけじゃありません。
今回は、頷きやあいづちよりももっと進んだ「聞き方」のコツを3つ、伝授いたしますね。
知らない人の一歩も二歩も先を行く、「聞く」技術、ぜひお試しください!
Contents
1.さえぎらない
そんなの当然じゃん!と思いましたか?
でもこれ、意識していないと、意外とできていないものなんです。
相手の話を先読みして、まだ話している途中なのに「それってこうだよね?」と押し付けてしまう。
そんな失礼なこと……と思うかもしれませんが、案外、ついついやってしまっています。
「箱根に旅行に行ってきたんだけどさ」
「そうなの?楽しかった?」
普通に感じますよね?
でもこれは、ダメな例。
「だけどさ」と相手が言う以上、何らかの続きがあるはずなんです。
ですから、「~だ」「~です」と文章が完結するまで、しっかり待ちましょう。
(このとき頷きを使うのはいいですね)
「箱根に旅行に行ってきたんだけどさ」
(うんうん)
「思ったより寒かったよ」
「そうなんだ」
これならOK。
さっきの例では「楽しかったかどうか」を先に尋ねてしまったので、相手は「寒かった」という「伝えたかったこと」を、言えなくなってしまいました。
が、こうやって「最後まできちんと待つ」ことで、相手は自分の話したいことを全部話すことができます。
本当にちょっとしたことなので、ハッキリとは気付かれないかもしれません。
でもずっと続けていると、話していて「あれ、この子と話すとなんとなく気分がいいな」と、相手に感じてもらうことができるんです。
2.オウム返し
ファストフード店で働いたことのある人はいますか?
私は、マクドナルドでアルバイトをしていたことがあります。
そのとき、「お客様のオーダーを聞いたらまず復唱しなさい」と、最初に習いました。
「ビックマックセット」
「ビックマックセットがおひとつ」
という具合です。
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