マリッジブルーと聞いて、女性だけのものと思っていませんか?
実は最近、男性でもマリッジブルーになる人が多いと言われています。
男性は悩みを人に打ち明けるのが苦手で、一人で抱え込んでしまうようです。
自分の弱さとして認識してしまうので誰にも相談もできず、時間が経つにつれて不安から
「こんな気持ちのまま結婚出来る自信が無い」
という思いとなり、婚約破棄となるケースもあるのです。
「結婚式や結納の話までしていたのに・・・」
「あんなに結婚に前向きでいたのに・・・」
後からそう思ってももう遅いんです。
男性は一度決断したら考えを変えないことが多いですよね。
結婚も大きな決断ですが、それを覆すほどの大きな決断「婚約破棄」を決めた男性の意志はとても堅いもの。
あなたは恋人のサインに気付けていますか?
結婚が決まったからといって安心しきっていませんか?
今回は男性のマリッジブルーについてお話します。
Contents
男性のマリッジブルーについて
女性とは何が違うのか?
男性が抱えてしまう気持ちとは?
まず男性というのはプライドの高い人が多く、女性に対して強い面を見せたい思いが強いです。
その為、「出来ない」と言いづらい状況が生まれると大きな負担に変わってしまう傾向があるんです。
マリッジブルーの原因として
1.結婚に対して迷いが生じる
2.結婚への責任感を強く意識してしまう
この2つが代表的です。
男性が最も悩む時期として「結婚を決める前の段階」が一番多いと言われています。
女性が結婚への期待を膨らませる中、
「いつ結婚を切り出してくれるんだろう」
という見えないプレッシャーを感じることで追い詰められてしまうのです。
また、20代後半から30代前半に多く見られるのが「仕事での自信をもう少し育てたい」というもの。
自分が家計を支え養っていくと思う程に、「今の状態では自信が持てない」と思う男性が多いのです。
それは結婚に向けた慎重な目線を持っているからなのですが、女性からは
「もっと私の事考えてほしい」
「結婚に向けた具体的な話が出なくて不安」
という印象にしかならず、理解を深めることが出来ないまま衝突だけが増えてしまいます。
そうしているうちに
「本当に僕はこの女性と結婚して、うまくやっていけるのだろうか?」
という疑問が生まれ、確信へと変わったとき男性は別れを決意するのです。
男性はプレッシャーに弱い
女性としては出産を考えますから、どうしても焦ってしまい結論を急いでしまいます。
しかし、夫婦は一人では成り立ちません。
家族になる人ですから、男性は恋愛以上に心の繋がりを求めます。(もちろん女性も同じですが。)
どんな状況になっても支え合えるという実感が必要なんです。
結婚に向けて話し合いをしていてもそれがマイナスの感情ばかりを呼んでしまえば、男性はその状態での家庭像を想像するでしょう。
そして、夫や父親としての責任感という重圧に潰されてしまうのです。
結婚生活が未知のものであるからこそ、前向きに考えるためのの拠り所が欲しくなってしまいます。
しかし、そんな自分を見せてしまうことで「頼りない」というような印象にしたくない。
そんな葛藤が男性にはあるということを、忘れないでください。
どんな家庭や生活を送っていきたいか、それを想像することで目指していくべき場所やしていくべき行動が自ずと見えてくるはずです。
良きパートナーとして信頼し合えるよう、今ある環境に甘んじずに進んでいきましょう。