From：大塚りの
「早いよりはいいでしょ」と、あまり真剣にとりあってもらえないことが多いけれど。
「彼がイクのがすごく遅い」
「なかなかフィニッシュしなくていつも大変」
というお悩みをお持ちの方は、実は多いと思います！
そして「私のカラダが気持ち良くないのかも？」と、申し訳なく思ったり……。
でも大丈夫！
まず最初にお伝えしますが、それは全くあなたのせいではないので安心してくださいね。
「そうは言われても、じゃあどうすれば……」
はい、お任せください！
今回のコラムは、そんな「遅いカレ」とのセックスに悩むあなたにお届けします＾＾
Contents
１.「イク」だけがセックスじゃない
「セックス＝挿入→射精」
辞書的にいえば、そうかもしれません。
でも実際彼とのセックスに求めるものは、そうじゃありませんよね。
大好きな人とふれあって、お互いに気持ちよくなって、最後にはひとつになって……。
肉体的快感だけでなく、そういう「シアワセ感」を求めてしているはずです。
そう考えれば、「最終的に射精するかどうかはたいした問題じゃない」と思えてきませんか？
彼とひとつになって、うれしくて気持ちいい。
それだけで充分です。
そして朗報です！
「男性が気持ちいいのは射精の瞬間だけじゃない」んだそうです！
（これ、つい最近まで私もカンチガイしていました）
女性と同じで、前戯の時点からちゃんと「感じている」とのこと。
だから気にせず「（射精がなくても）こうしているだけで気持ちよくてシアワセ」と、彼に伝えてあげましょう。
実は「なかなかイケない」って、男性のほうも意外と気にして焦ったりしているのです。
セックスで気持ちよくなるためにはリラックスしていることが必要なのに、これでは余計にイケません。
「こうやってイチャイチャしているだけでもういいや～」という気持ちで、射精なしのセックスを楽しんじゃいましょう！
「イク」ことなんて忘れてしまってかまいません。
そうすると彼も「射精しなくちゃ」というプレッシャーから解放されて、リラックスできます。
それで今までより快感が高まれば、イケようがイケまいが、幸せで気持ちのいいセックスになりますよね！
２.カラダは変化するもの
「『遅い』って体質だからしょうがないよね……」
そう思ってあきらめていませんか？
たしかに、生まれつきの体質の問題が全くないわけではありません。
でもたとえば私たち女性だって、いわゆる「開発」をされて性感帯が増えたり。
ずっと中イキできなかったのが、ある日コツを覚えてどんどん中でイケるようになったり。
「セックスをするとカラダは日々変化していく」というのは、実感として理解できますよね！
これはもちろん男性だって同じこと。
今は「イキにくい」彼も、ずっとそうとは限らないのです。
そして実は……彼がそういう体質なのは、彼本人のせいである場合が圧倒的に多いです！
（だから冒頭に「あなたのせいじゃない」と書きました＾＾）
強すぎる握力でオナニーを繰り返した結果、ふつうのセックスの刺激では射精しにくくなってしまったのですね。
そう、「もともとの体質」ではなく「オナニーのやり方」で後天的にイキづらくなっているのです。
ということは逆にいえば、元に戻すことだってできます。
まずは、ふつうにセックスの回数を重ねること。
そうすれば特に何もしなくても、イキにくいなりに自然と「ツボ」のようなものがわかってきます。
お互い「こうすればイキやすい」みたいな「感覚」をつかめるようになるのです。
これがよくいう「カラダが合ってくる」というやつですね。
彼が「単なる刺激ではイキにくいけど、オマエとするときだけはうまくいく」という感覚になってくるわけです。
また、もし彼にお願いできそうなら、しばらく「オナ禁」してもらうのもいい方法です。
どうしようもなく「溜まって」いれば、それほど強い刺激じゃなくても射精しやすくなります。
ただその際は、もちろん「イキやすくするために」と言うのはＮＧ。
（先ほども書いたように、彼のほうも意外と気にしています！）
そうじゃなくて「一緒にうんと気持ちよくなりたいから……」とかわいくお願いすれば、彼もきっと一人でするのをガマンしてくれますよ！
３．それでも「何かしたい」あなたに……
「『気楽に』『時間をかけて』って、それじゃあ何もすることがないじゃない！」
「わかるけど、できることがあるならしてあげたい……」
そうですよね。
気持ちはわかります。
ではそんなあなたのために、いくつか「小ネタ」的なアドバイスをしちゃいますね！
ちつトレ
単純に「締めつけが強くなる＝刺激が強くなる」ので、彼がイキやすくなります。
どうしても彼のために何かしてあげたいなら「締める力」を鍛える方法があります。
（でも今だって特にゆるくはないのでしょうから、そこは安心していいですよ！）
ネットや本にも情報がたくさんあるし、こっそり道具も買えちゃうので、気になる人は試してみてください！
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ゴムを工夫する
とても薄いもの、体温をより感じられるもの……。
コンドームも日々進化をとげています。
「ナマに近い感触が味わえる」
「ローションたっぷりですべりがいい」
など「ちょっといいゴム」を使ってみてはいかがでしょう。
ほんのささいな違いのようですが、ペニスって元々とてもデリケートな部分。
驚くほど感覚が変わって、イキやすくなるかもしれません！
※「デキたら結婚するつもり」などでない限り、「つけない」ことはオススメしません。
きちんとした射精がなくても、にじみ出したものから妊娠するリスクは低くありません。
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セックス以外でもスキンシップを
よりセックスで気持ちよくなるためには、「リラックスと愛情を高める」ことが効果的です。
（ホルモンの影響でそうなる、というちゃんとした研究結果が出ています！）
セックスをしなくても、ただ裸で抱き合うとか、くっついたまま眠るなど。
一緒にいて安心できる関係を彼とつくっていければ自然と「リラックスと愛情アップ→気持ちよさアップ」となります。
これは、彼だけでなくあなたも気持ちよくなれるとても良いことなので、ぜひ試してみてくださいね！
（私は以前、男性のモノを握ったまま眠ったことがあります。
そこまでいったらリラックスしすぎかもしれませんが……笑）
いかがでしたか？
「彼が早い」という悩みに比べてなかなか注目されにくいけれど、実際は「長すぎるセックス」も、しんどいものですよね……。
途中から、気持ちよさより疲れや痛みをつよく感じたり。
でも、それでセックスや、ひいては彼のことまで苦手になったら本当にもったいないです！
「彼は『遅い』けど、なんとかお互いが気持ちよくなれるセックスをして彼と仲良くしていきたい」と思っているあなた。
このコラムが少しでも、そんなあなたのお役に立てたらいいなと願っています＾＾
「カラダの相性」なんて幻想です。
大好きな彼となら絶対にすごく気持ちのいいセックスができるようになるので、安心してくださいね☆
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