記事提供:ラブリサーチ
セックスしたいし、パートナーと愛情を確かめ合いたいと思っているのに、なかなか濡れなくて快感を得られない、もしくは痛みを感じる、ということで悩んでいる方はいらっしゃいませんか?
「どうして彼はもっと気持ちよくしてくれないんだろう」と、次第にパートナーに苛立ちを感じてしまうこともあるかもしれません。
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【女性に質問】いつもより「濡れない」と感じる日はありますか?
回答時期:2014.08.18〜2014.08.29|230名が回答
ある… 178人
ない… 52人
『いつもより「濡れない」と感じる日はありますか?』という、ラブリサーチのアンケートによると、「はい」と答えた人は、そうではない人に比べて、約3倍も多い結果となりました。
そういう時の対処法は、彼にバイブを使ってもらったり、いつもと違うセックスをしてみたり、どちらかというと彼に何かをしてもらって解消しようという人が多いように見られます。
今回紹介するのは、彼に何かをしてもらうのではなく、自分で濡れやすくなり、いつものセックスで得られる快感をより深いものにしようという濡れるためのトレーニング…。つまり、「濡れトレ」です。
なぜ濡れないカラダになるの?
濡れるためには、キスやボディタッチをしたときに分泌されるオキシトシンというホルモンが、性的刺激を受けて、性器を充血させて膣内を潤滑にさせます。
ただ、仕事で疲れていたり寝不足が続いていることで、ホルモンバランスが乱れていると、オキシトシンが分泌されず、膣内が充血せずに濡れにくい状態に陥ります。
過度の冷え性があり血行不良があると、性器周辺の毛細血管が収縮して、濡れにくくなってしまうこともあります。
普段から冷え性を自覚している人は要注意ですね!
また、普段から水分摂取量が極端に少ない人も気を付けてください。
私たちの体の約60%は水分ですが、体が慢性的に水分不足だと、血液循環が悪くなり、同様に血流不全から、濡れにくいという現象が起こってしまいます。
それは、極端なダイエットをしている人も同様です。
更年期などで、ホルモンバランスが低下したり乱れている時も、オキシトシンが分泌されず、濡れにくくなります。
緊張するとさらに濡れない!?
前のセックスから時間が経ってしまったり、初めての相手だったりすると、いつもより緊張して交感神経が高ぶり、膣内が濡れにくくなります。
また、何か大きなストレスを感じている時も、交感神経が必要以上に高ぶって、濡れにくくなってしまいます。
セックスの相手に対して愛情や愛おしさを感じていなければ、オキシトシンが分泌されにくくなり、膣内が濡れにくくもなります。
彼のさわり方が的外れであった場合などに、前戯で痛みを感じていたり、痛みを我慢しながらセックスしているときも、交感神経が働いて血管が収縮し、膣内は濡れにくくなってしまいます。
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「濡れトレ」で濡れやすいカラダ作り!
では、上記の要因を元に、濡れやすくなる体質作りについてアドバイスしていきたいと思います。
「濡れトレ」で、濡れにくい肉体的要因を解決すると、もっと気持ちよいセックスが楽しめることでしょう。
まずは根本的な食生活の改善ですが、これは思っている以上に重要です。
水分摂取量が少ないと自覚している人は特に意識して水分を摂る必要があります。
目安としては、1日あたり2リットル以上の水分を摂取するようにしましょう。
尿や汗などで体から出ていく水分を考えたら、2リットル以上の水分を摂ってちょうどです。
代謝を上げたい、ダイエットをしたいと思っている人も、これくらいの水分を摂ることは欠かせません。
水分不足は、代謝を低下させて血行不良を起こし、濡れにくさだけではなく、むくみやだるさの原因になります。
ぜひ気をつけてみてください。
冷え性がひどい人は、栄養バランスの良い食事を心がけてください。
冷たいものばかり選ぶ人は、体を温める食べ物をチョイスしましょう。
特にコーヒーなどのカフェイン飲料は、体を冷やしやすいと言われているので注意してみてください。
温野菜や温かい食べ物を選ぶようにしましょう。
ホルモンバランスに気を使うことも大切!
特に女性は、ホルモンバランスを整えるという面で、生活リズムを正すことはとても大切です。
できるだけ規則正しく食事や睡眠をとるように心がけることと、最低でも6時間以上の睡眠を心がけましょう。
寝る前にスマホを操作することで脳の交感神経が興奮し、寝つきが悪くなる原因になると言われています。
また、食事をとってすぐに寝る生活をしていると、消化管の働きが弱ってしまう原因になったり、寝つきの悪さや栄養吸収効率の低下につながると言われています。
できれば寝る3時間前までに食事を済ませましょう。
ストレスを感じてるならリラックス
ストレス過多で濡れにくくなってしまっているケースは、非常に多いです。
ストレスでイライラしやすくなり、セックスに集中できなくなったりパートナーに苛立ちを感じてしまうことも原因です。
「ストレスを感じている」と思った時は、仕事の手を止めてリラックスしてみてください。
セックスに対して焦るよりも、気分転換をしてみたり、パートナーと少し遠出をして出かけてみたりしても良いでしょう。
「仕事が遅れてしまう」「このままではセックスレスになってしまう」と焦るより、のんびりした気持ちで過ごすことがコツです。
コミュニケーションをとって愛情を育んで♡
もし、パートナーへの愛情不足から濡れにくくなっている場合は、まずはパートナーとの関係性を見直してみてください。
最近、彼と向き合って喋ったりしましたか?きちんとコミュニケーションはとれているでしょうか。
もしそうでないなら、セックスに焦る前に、二人できちんと話し合う時間をとること。
そして、「今更」と思わずに、相手をより深く知ろうと、お互いに興味を持つことです。
長くお付き合いしているパートナーでも、また新たな発見があることはとても多いものですよ。
いかがでしょうか。
「濡れにくい」と嘆いている人は、まずはセックスに焦ったり、必要以上に不安を感じないこと。
自分の体の問題を解決し、そしてしっかりパートナーとの絆を再確認しあうことで、ゆっくり時間をかけて「濡れやすい体」をイメージしていくことがとても大切です。
セックスは、若いうちだけのものではなく、頻度ややり方は変わっても、年齢関係なく楽しめるものです。
セックスと長くお付き合いしていくためにも、ぜひ「濡れトレ」を頑張ってみてはいかがでしょうか。
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