From:山口恵理香
「そうじゃないのになぁ……」
心の中では違和感を覚えていても、さすがにエッチ中に彼のテクニックについて指導するわけにはいきません。
本当はしてほしいことがあるのに言えず、我慢している人も多いですよね。
恋愛経験があまり豊富ではない彼の場合、どうしても独りよがりのセックスになりがちです。
こちらから要望をさりげなく伝えるためには、一体どうしたらいい?
今回は、言いたいことを我慢せず、エッチ中に彼にしてほしいことを言うときのポイントをご紹介します。
触ってほしい場所にそっと彼の手を置く
彼としては興奮するような場所でも、自分にとってはさほど感じないスポットだったりもします。
そこをどんなに触られても、何にも感じないものは感じない!こんなとき、あなたならどうしますか?
はっきりと「ここを触って」とお願いしたいところですが、伝え方を間違えると、彼のプライドを傷つけることにもなります。
もしかしたら、彼の受け取り方によっては、自分のテクニックがひどいと言われていると勘違いするかもしれません。
何かしてほしいときは、そっと彼の手を握り、その場所に置くだけでも、言葉を介さずに伝わる場合もあります。
たとえば、「今は胸をそっと触ってほしいな」と思ったら、すかさずその瞬間に彼の手を自分の胸に置きます。
あくまでも「そっと」です。
彼もすぐに何をしてほしいのかを察し、リクエストを叶えてくれるでしょう。
言葉というよりもボディランゲージに近い感覚で伝えてあげると、彼の気分を害さずに済むかも。
投げやりに伝えない
セックスをしているときは、とにかく盛り上がりすぎていて、どんどんスピードが増します。
どうしても勢いがあるので、何かしてほしいときに、ああして!こうして!と、投げやりに伝えていませんか?
あまりにも命令口調だと、それはそれで彼としては納得がいきません。
彼女を喜ばせるために頑張っているのは、たしかですが、決して僕ではないからです。
飼い主からワンちゃんに伝えるときのように、命令口調でお願いしても、彼は不満たらたらでセックスに応じていることでしょう。
お願いをするときは、あくまでも丁寧に優しく、彼のプライドを傷つけないように配慮してあげて。
何気ない会話の中でさりげなく伝える
どうしても、エッチ中に何かしてほしいことがあるなら、日常の会話の中でさりげなく伝えるのが一番。
長く付き合っていると、セックスに関する話も大分オープンに話せるようになります。
たとえば、彼がフィニッシュまで到達できないパターンが続いたとき、彼女としては不安になりますよね。
そんなときも、普通に会話している中で、どうして最後までイケないのか彼の本音を引き出したり、セックスの方法を見直したり……
かなりオープンにいろいろな話ができるのです。
付き合い立てだったら考えられないような関係ですが、お互いに深い部分まで知っているからこそ、話せるものなのです。
きっと真正面から真剣に話し合うと「俺がどうにかしてあげなきゃいけない」と、慌ててしまいます。
焦りや不安は、セックスにとってはあまり歓迎できない要素です。
あくまでも、自然な会話の流れで、本当はこうしてほしいとシンプルに伝えるだけで、彼も改善してくれるでしょう。
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エッチ中なら耳元でそっとささやいてあげる
日常ではなく本番が始まっているときに伝えたい場合は、彼の耳元でこそっとささやいてあげるのが効果的かも。
彼の中でスイッチがONになると、何もかもが敏感の状態になります。
それは決して中心部分だけではなく、耳や背中といった身体の細部までもが非常に敏感になるのです。
彼のプライドを傷つけないようにするためには、彼にしてほしいことをそっと耳元でささやいてあげてください。
耳に息がかかるだけでも、彼のボルテージは最高潮に。
さらに、あんなことやこんなことをしてほしいと言われたら、ますます興奮するはず。
伝え方さえ工夫をすれば、彼だって言うことを聞いてくれますよ。
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まとめ
本当はこうしてほしいと思っているのに、それを叶えてもらえないまま、彼の独りよがりのセックスに耐えるのは限界があります。
リクエストがあるなら、彼にちゃんと正面から、かわいく伝えること。
いつも以上に女子っぽい部分をアピールしながら、おねだりしちゃってくださいね♡
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