率直な疑問。年上彼氏と年下彼氏、どっちがいい?
学生時代と比べ、社会人になってから出会う人たちは、年齢のバリエーションが豊富。
年上の男性に年下の男性、逆に同年齢の男性に会う方が難しいくらいですよね。
そこで今回は気になる「年上彼氏、年下彼氏、どっちがいい?」を恋愛経験豊富な百戦錬磨な女子達に調査しました。
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年上彼氏派がやや優勢。その魅力とは?
社会人になってから恋人いない期間がない!という百戦錬磨な女子達のうち、実に約6割が「年上彼氏がいい!」という意見でした。理由をきくと・・
- 「年上だと、男性がリードしなきゃって気持ちでいてくれる。年下男性は俺を気遣って!ていう圧をかけてくる人が多い」(28歳:IT系)
- 「年上というだけで、精神的に安心する。この人私より大人だから賢い、みたいな。身をゆだねて安心」(25歳:商社)
- 「年上男性の方がすごく丁寧に扱ってくれる。若いとイキがいい分だけ雑」(30歳:IT系)
歴代彼氏を振り返ってみたところ、年上彼氏の方が気遣いや包容力がよかった!という印象があるようです。もともと男性には女性を「守ってあげたい」と考えてくれているところがあります。ましてや自分の彼女が年下だとその気持ちに拍車がかかるようです。歴代の彼氏は全員年上、なんていう年上彼氏一本の方も何人かいました。ただ一方で、話が合わない、ファッションセンスが好きじゃない、など、年の差故の気になるところもあるようです。
一方年下彼氏にはこんな魅力も。
一方年下彼氏派は約3割と少なめ。ただ一度付き合うと病みつきになる!と力説される方もいました。理由をきくと・・・
- 「私は甘えられるのが好き。きっと年下の彼女にはこんな顔しないんだろうな、という優越感がある」(29歳:美容)
- 「普段は甘えてくるのに、いざという時はすごく頼もしい。年上の男性が頼もしいのは当たり前だけど、年下の男性に守られるときゅんとする」(32歳:フリーランス)
- 「年下なのに○○って思うと得した気分になる。後彼の周りの女子は私より若いって思うと気合いが入る。」(30歳:医療)
年下彼氏のよさはなんといっても母性本能をくすぐられること。甘えてきてくれるのがいい!というのが年下彼氏のよさです。年下彼氏の場合、女性側が少しリードした方がよいかも?という雰囲気がありますが、その分ふとした時に男らしさを前面に出されるとギャップにくらっときてしまうようです。
一方で、幼すぎて幻滅するところがある、自分が年上というのがコンプレックスになりやすい、など気になるところもやはりあるようでした。
男性は彼女の年齢、どうみてる?
男性側にも年下彼女と年上彼女の魅力をそれぞれ聞いてみました。
年下彼女の方がいい、という人の意見は・・・
- 「年下女性の方が素直。自分の言っていることを尊重してくれる。」(30歳:銀行)
- 「歴代の彼女はみんな年下。自分より若いというのが、それだけで魅力。」(28歳:商社)
- 「甘えられるのが好きだから、年下がいい」(35歳:IT)
甘えてくれるのがうれしい、という他に、ただ若いってだけでいい!なんて声が目立ちました。
一方、年上彼女の方がいい、という人の意見は・・・
- 「仕事のこととかの相談にもすごく乗ってくれるし、社会人の先輩としても頼もしくて一石二鳥、みたいな。」(32歳:コンサル)
- 「甘えさせてくれるって年上彼女の特権だと思います。弱音とか吐いても受け止めてくれる。」(30歳: 住宅)
- 「普段は強がってるのに、時々弱気になるところがかわいい」(29歳:不動産)
社会人として尊敬できるといった「人生の先輩としても尊敬できる」なんてところと、甘えさせてくれるところに魅力を感じられているようですね。
私には年上彼氏、年下彼氏、どっちが向いている?
今までの恋愛、どうも長続きしないのが悩み、という方は、自分には年上彼氏、年下彼氏、どっちが向いているか?を意識するとよいかもしれません。
年上彼氏が向いている人
「年上彼氏」の方が向いている人とは男性に「頼もしさ」や「男らしさ」を求めたい人。男の人には仕事を頑張ってもらって、自分はそのサポートをしたい・・・なんて専業主婦願望のある方にも「年上彼氏」がおススメです。
「年上彼氏」にぴったりな男性の見分け方ですが、たとえばレストランやカフェなどでのメニューの選び方で見定めましょう。
好きなものを選んだら、と全部任せるのではなく、いくつか候補を出してくれたり、好みの食べ物や苦手な食材を聞いて、適当に選んでくれるような男性は、あなたにとって理想の「年上彼氏」になってくれそう。
そしてそんな男性が好きな女性はといえば、「自分をたててくれる人」。ファッションや持ち物など、いいなと思った部分は積極的に褒めていきましょう。また「ありがとうございます」の感謝にぐっと来てくれる人が多いので、ちょっとした親切であっても相手へのお礼は絶対にお忘れなく。
年下彼氏が向いている人
「年下彼氏」の方が向いている人とは男性に「刺激」や「かわいさ」を求めたい人。仕事で男性並にバリバリ働くのも大好きだけど、時には「女子」として癒されたい・・・そんな方には「年下彼氏」がおススメです。
「年下彼氏」にぴったりの男性の見分け方ですが、たとえば彼の知らないことをあなたが教えてあげた時の態度で見定めましょう。
「うわー、そうだったんだ、知らなかった。教えてくれてありがとう!」そんな風に素直に喜べる男性は「年下彼氏」の素質があります。女性から何か教わることを恥ずかしい、なんて感じてしまう男性は「年下彼氏」向きじゃないので注意してくださいね。
そしてそんな男性が好きな女性といえば、「気遣ってくれる人」。具合が悪い時、疲れてる時、そんな時にタイムリーに「大丈夫?」と声をかけてくれるような、そんな気遣いができる人にほろっとくる人が多いです。普段からよく彼を観察して、何かあったら「どうしたの?」と声をかけられるようになるとよいでしょう。
どんな人が好きか?はよく考えよう
彼氏ができない、そんな時は「誰でもいい!」と自分に少しよくしてくれた男性にフラフラといきがちですが、すぐに別れてしまっては意味がありません。
自分はどういう男性が好きか、そして目の前の男性はどんな女性が好きそうか、を考えることで、お付き合いが長続きする可能性がぐんと変わります。恋愛の要素は年齢だけではありませんが、まずは「年上彼氏と年下彼氏、どっちがいい?」をよく考えてみてくださいね。