今もし彼にプロポーズされたら、「YES」と即答できる気がしない・・・と悩んでいる皆さんこんにちは、Lips編集部です。
自分は結婚したいのに彼からプロポーズされない、という状況も辛いですが、「彼と結婚していいのかな・・・」と迷ってしまう状況って辛いもの。
彼は私のことを「結婚したい」なんて言ってくれるくらい真剣に考えてくれているのに、私は何の問題もないはずの彼のことをそこまで考えられていない、という自分の不甲斐なさにうんざりしてしまったり、そもそも彼と自分のテンションにギャップがあること自体に本当に申し訳ない気持ちになったり。
でも実際本当にみんなプロポーズされた時って迷ったりしなかったのでしょうか?友達の結婚式場の招待状が来ると、“きっと彼女は自分の一番好きな相手と結婚して幸せの絶頂なんだろうな”と勝手に想像したりしますが、それって本当なのでしょうか?その真偽を確かめるべく、今回は新妻さん50名に調査を行いました。
意外に多い「結婚に迷った人」・・・?
なんと迷った人と迷わなかった人の割合は、若干迷いがなかった人の方が多いといえど、ほぼ半数ずつという結果に!みんな幸せそうな顔でハレの日を迎えていますが、そこに行き着くまでには色んなモヤモヤと戦ってきたという人も多いのかも・・・?なんだか自分が迷っているのも仕方ないのでは・・・と思えてくる結果。さて早速それぞれの意見を聞いてみましょう。まずは迷いがなかった派の人から意見を見てみたいと思います。
結婚を迷わなかった人にも2種類いる?
- 「もともとずっと好きな人で自分からアタックし続けた人だったので、プロポーズされた時、もちろん迷いはなかった。プロポーズされた瞬間も、結婚準備期間も、新婚の今も、こんな幸せなことがあるのか、と思ってしまうほど幸せ。結婚してよかったです」(28歳 IT企業 蒲田在住)
- 「私はとにかく早く結婚したかったというのもありますが、彼が付き合っている途中に転勤で東京に行ってしまったんですね。私も彼もは就職してから関西の方にいたんですけど、大学時代に過ごした東京で暮らしたいという気持ちが強くて、条件的にもすごく丁度良かったから迷いはなかったですね。こういうと打算的ですが笑。でも結婚して一緒に暮らして毎日幸せなので、良かったなと思っています」(27歳 専業主婦 練馬在住)
- 「今の旦那とは、4年付き合ってそのうち2年同棲していました。私の年齢的にも彼と結婚するものと思っていたし、彼自身のことが好きだったし、彼と結婚しない理由も特に見つからなかったので。同棲期間が長かったので、特に新婚感ないですが、まあ普通に穏やかに暮らせています」(30歳 大学職員 志木在住)
“彼のことが大好き!”という情熱的な思いで結婚を決めた人から、迷いはなかったといえど少し引いた感情で結婚を決めた人まで、様々な意見がありました。1つ目の意見のように“大好きな彼と結婚できて最高!”という人ももちろん一定数います。だけど今回の調査で驚いたことは、2つ目以降の意見のように、“条件を鑑みて“という人や、”自分の年齢を考えて“という人や、”彼と結婚しない理由がない“という人など、割と消極的な理由にもかかわらず、迷わずに結婚を決められている人も多いということ。
ただ消極的な思いで結婚を決めた人も、付き合っている最中に、“結婚したいかしたくないかで言えば、彼とは結婚したい”と思っていて、プロポーズされた時の年齢や条件や今の自分の状況等が結婚へ後押ししてくれるきっかけとなった、ということなのでしょう。
このように“迷わずに決められた人”の中にも2種類いるということがわかりました。しかしどちらの意見の人も「結婚後は幸せ」という風に回答してくれています。「必ず最後に愛は勝つ」と往年のヒット曲では歌われていますが、愛じゃなく条件でも幸せになれるのかも・・・?
結婚に迷ってしまった人でも結局、幸せ?
- 「彼の何が嫌だというわけではないけど、本当に結婚するのってこの人なんだろうか、と考えている時に、彼からプロポーズされました。だけどプロポーズされた時に、即答できなくて・・・。そしたら彼が“少し後にしようか”って言ってくれて。そこから改めて考え直して、結局彼と結婚することに決めました。迷ってしまったけど、今は幸せです」(28歳 薬剤師 川口在住)
- 「実は交際途中に別に好きな人ができてしまって・・・。今の夫となる人と別れてその人と付き合うかどうかすごく悩みました。結局もともとの彼のところに戻ったんですけど、プロポーズされた時に、待ったをかけて・・・。う〜ん今となっては、どちらを選んだほうが幸せだったのかわからないですが、今は今で幸せなのでまあそれはそれでよかったのかなあ・・・、と」(27歳 教師 筑波在住)
- 「彼はとっても優しくて真面目でいい人で、何も言うことがない人だったんですけど・・・。ちょっと物足りなくて・・・。ずっと本当に結婚するなら彼なんだろうか、と悩んでいました。彼からの猛烈なアプローチに負けて、プロポーズは受けたんですが、その後もずっとモヤモヤしていました。結婚準備をしながら徐々にそういったモヤモヤはなくなっていったのでよかったですが。今ですか?私は彼としか結婚したことないので、比較のしようがないんですが、結婚してよかったかな、とは思っています」(27歳 公務員 浦和在住)
他に好きな人ができてしまったり、何が不満とは言い表せないけど“この人違うかも”という違和感を彼に持ってしまっている人、など彼の結婚のオファーにすぐに“YES”と言えなかった人の理由も様々。
ただ、“彼でいいのか・・・?”と迷っている人も、さすがに結婚準備や結婚した後も、モヤモヤを引きずってしまっているという人は実はあまりいないみたい。
そうした意見を聞いて “迷うくらいなら結婚した方がいいのかも!”と思うことは早急ですが、自分が彼に抱いている違和感の原因が何なのかしっかり突き止めて、自分の中で折り合いをつけてからプロポーズにYESと言っていてもいいのかもしれません。
彼との結婚に迷った人、迷わずOKできた人など、夫婦の数だけ状況も違うとわかった今回の調査。一世一代の大決意だからこそ、どうしても決断も慎重になってしまいます。
たとえそれが将来的に守られない約束となったとしても、「一生この人と添い遂げる!」という覚悟を持って男性はプロポーズするもの。いろいろ迷ってしまう理由はあるかもしれませんが、その覚悟を信じて彼の胸に飛び込んで見てもいいのかも?