女性の方が共感力が高いとよく言われます。そのため周りに結婚して幸せそうな人がいると「私も結婚したな〜」と思ったりすることがあるでしょう。そうした共感から生まれる感情だけでなく、女性は出産などのタイムリミットがあったりするなどの現実的な理由もあり、「そろそろ結婚したい」と思う人が多いとおもいます。しかしながら男性は年をとればとるほどお金も増えるし、それに伴い魅力を増しモテ出します。また、特に出産などの身体的なタイムリミットなどもありません。なので必然的に男性が「結婚がしたい」と思う機会というのは女性よりも少ないのかもしれません。しかしながら、結婚している男女がいるということは、男性側が様々なハードルを乗り越え「結婚したい」と思ったということ。さて男性はどんな瞬間に結婚したいと思うのでしょうか。今回は男性50名にアンケートをとりました。
友人や知人の結婚話を聞いた時
- 「人に流されているようで申し訳ないけど、気付いたら自分の大学の同期とか後輩とか先輩とかが結婚した人ばっかりで、“あれ?一人なの俺とあいつだけ?!”って思ったら結婚したい!と思った。結婚しなきゃ、っていう強迫観念みたいな部分もあるのかもしれないけど笑」(29歳 カメラメーカー 船橋在住)
- 「友達の結婚式とか参加したり、友達の夫婦生活の話を聞いたりとかすると、“あ〜俺も結婚しよっかな”って思う。単純だけど、やっぱり自分の周りの人の生活とかが変わってくると俺も変わらないといけないかなって気持ちになるよ」(28歳 石油会社 人形町在住)
昔からつるんでいる仲間がみんな結婚し始めたりすると、男性に“結婚したい”という気持ちが生じるようです。女性も“周りのみんなが結婚してるから結婚したい”という気持ちになったりしますが、男性も案外流されやすいようです。逆に、彼の周りはいい年しても自由に遊んでいる人ばかり・・・という感じだと、“結婚するってなにそれ?”という思考から抜けられないのかも・・・。自分たちとカップル同士で仲良くしている人が結婚する、なんて話題があったりすると彼と結婚について話すいい機会が持てるかもしれません。
欠点を受け入れてくれた時
- 「今までの彼女だったら、怒ったり気持ち悪がられたりすることを、“かわいい”って言ってくれたり、受け入れてくれた瞬間。俺のいびきがひどくて今までの彼女にはそれですごく怒られたりしたんだけど、今の彼女は全然怒らない笑。“あー確かにいびきかいてるね笑”くらい。結婚するならこれくらいおおらかな人じゃないと無理だな、って思った」(32歳 通信キャリア 早稲田在住)
- 「俺のどうしようもない欠点をフォローしてくれたりしてるんだなって気付いた時。そういう欠点に対して怒るだけの人ならたくさんいるけど、理解を示してくれる人はいないと思うから、大事にしないとなって思うし、こういう人と結婚したらストレスにならずに済みそうと思う」(30歳 証券会社 大森在住)
彼の嫌なところやダメなところ、ついガミガミ怒りたくなるもの。“どうしてそんなこともできないの!?”“どうしてそんなことするの!?”って。そんなガミガミの怒り顔が、結婚後も続くと思うと彼はイマイチ結婚に踏み切れないのかも。逆に言うとそうやって欠点が見えて怒りたくなっちゃう人との結婚はやめておいた方がいいのかもしれませんね。
彼女に気を使わなくても平気だと気付いた瞬間
- 「今までの彼女と一緒にいても、かなり気を使っていたんだな、と今の彼女と付き合って気付いた。“こうしたら嫌われるかな?”とか“こういうこと言ったらダメかも・・・”とか無意識に思ってた。でも今の彼女には“素を出しても平気だ”と思えて一緒に居てすごく楽だな、と気付いた瞬間、ずっと一緒にいたいと思った」(28歳 大手システム会社 代田橋在住)
- 「彼女とは無理せずに一緒に入られて、ホッとする存在。とっても疲れて帰ってきた時に、“一人にさせてくれ”と思わず、気にしないでもいられる存在って結構大きいな〜と思った」(29歳 タバコメーカー 二子玉川在住)
普段あまり気を使ってくれないな、と思う彼も実は無意識に結構気を使っているのかも。男性も結構繊細なので“こうしたら嫌われるかも”とか考えると素を見せられなくてついつい無理をしていたり・・・。なるべく自分の理想を押し付けず、ありのままの彼を受け止めてあげるようにしましょう。そしてあなた自身もありのままで彼の前でいるようにすること。居心地のいい場所、になれると彼は結婚を決意してくれるかも。
この人のために頑張りたいと思えた瞬間
- 「“この人には俺がいないとダメだ”っていう後ろ向きな気持ちではなく、“この人がいるから頑張ろう”って思えた時、この人は俺の人生に必要な人だなって思った。そう思えたきっかけは、と言われると難しいけど、家で笑顔で待っていてくれたり、自分のために何かをしてくれたり、そういう何気ないことだと思うけど」(29歳 ウェブメディア運営 神泉在住)
- 「何か辛いこととかあった時に、ふと彼女の顔が思い浮かんで彼女のために頑張らなきゃって自然に思えている自分に気づいた時、結婚するならこの人だなって思った」(30歳 コンサルタント 大泉在住)
ストレス社会で頑張って働く彼ら(もちろん女性もストレス社会の中で戦っているわけですが)。そんな彼らにとって心の支えとなってくれる女性は、大きな存在。彼が辛い時に思い出される存在であるというのが大事なよう。どうしたらそういう存在になれるかというと、日頃の愛情表現だったり、彼のために何かをしているということ、のようですね。自分のことももちろん大事だけど、彼のために何かしてあげていることはありますか?ついつい付き合いが長くなると素直になれなくなったりしますが、たまには彼を思った行動や愛情表現などをしてみるといいのかも。
男性は結構些細なことで“結婚“について考えたりする生き物なようですね。日常で思いがけずにあなたがしていることが、ふとした時に彼の中に”結婚“という意識を芽生えさせたりするようです。できること、できないことがあったりしますが、彼と結婚したいのならできることはなるべくするようにしてみてもいいのかもしれませんね。また、これだけ努力してもダメなのか、とか、いや欠点は怒りたくなるし・・・みたいな人なのであれば運命の人ではなかったと諦めて次を探すというのも一つの手なのかも。みなさんが幸せな洗濯をできることを祈っています!