ブルゾンちえみよろしく、職場に紙なんか巻いている暇もないくらい忙しいキャリアウーマンの皆さん、こんにちはLips編集部です。“仕事が超超超楽しくて、毎日刺激的!でも寝る暇もないくらい忙しい“という日々を過ごしているバリキャリアラサーの方もいるのでは?そして、そんな刺激的かつ激務な日々を過ごしている女性の彼も同じように刺激的かつ激務というライフスタイルを送っているというパターンは往々にしてありがち。
そんなお互い激務のカップルはどうしてもお互いの予定を合わせるのが難しかったりして、すれ違いなんてことも・・・。自立している二人だからこそ、ついついプライベートよりも仕事を優先してしまって関係が希薄になってしまうということもあるでしょう。。さてそんなすれ違いを世の激務カップルはどう解消しているのでしょうか。今回は激務OLのユリさんに取材を行いしました。
お互いスタートアップで働く今時カップル
- Lips Lady ステータス
- 名前 :ユリさん
- 職業 :IT企業
- 年齢 :28歳
- 学歴 :東京大学
- 年収 :650万円
- 交際期間:1年
- 好きなブランド:Beatiful people
- 似ている芸能人:足立梨花
スタートアップのベンチャー企業で働くユリさん。スタートアップによくある自由な社風が見た目にも反映されていて、カジュアルなスタイル。「会社がスタートしてから、1年目になります。社員は今10人くらいでいい感じで今後も事業拡大していく予定なんです。私はアプリのプロダクトのプロジェクトのマネージャーをしています。もともとは某メガベンチャーに勤めていました」。
そんな今時なキャリアを築くているユリさんは、どれくらい普段忙しいのでしょうか。「プロダクトの責任者と言っても、部署は自分とアシスタントの2人なので笑。全部やらなきゃいけないし、社内のエンジニアや取引先の人とかとのやりとりとか、それ以外の業務もなんだかんだやらなきゃいけないので、結構忙しいです。帰りはなんだかんだ終電くらいになっちゃいますね笑。土日もなんだかんだ仕事してたりとかしてますしね。出社しなくてもできるから土日は家で仕事しているんですけど、まあなんか1日予定を入れるとかはあんまりできないですかね」。
自由な社風ではありますが、それだけ自分で管理していなければならず、土日も家で仕事などと忙しい日々を過ごすユリさん。さて、そんなユリさんの恋人はどんな人なのでしょうか。
「彼は、5個上で自分でベンチャーでITの会社を立ち上げています。それからいろんな会社で役員をやったりもしているみたいです。経営者なので、自由に時間の調整はできるにしても、やっぱり忙しそうです」。
ベンチャー企業経営者とベンチャー企業社員という本当に今時のイケてるカップルという感じ。経営者となるとユリさん以上に忙しいことは簡単に予想できます。
デートは基本深夜開始
「デートは基本お互いの仕事が終わった後。だから11時開始とか、遅いと夜2時とか笑。飲みに行ったり、マッサージ行ったりとかですかね。それでも週に1度会えればいい方ですけどね。2週間会えないとかもありますね。彼が出張続いたりすると会えないですから」。
夜遅い時間のデート。ある意味ドキドキしますけど、ゆっくりはできないですよね。2週間会えないと寂しかったりするのではないでしょうか。
「寂しいですけど、なんやかんや、忙しい日々に紛れてそんなに寂しくは思う事自体は少ないかも・・・笑。多分相手も同じなんですね。多分お互い大切な事には変わりないけど、会わないとどうでもよくなっちゃうから、頑張ってあってます。こっちが頑張らないと会わなくなっちゃいますから。だからなるべく、いつだったら会えるか意識してます」。
恋人にかまけている暇もないくらいお互い忙しいとどうしても忘れてしまいます。なるべく会うようにしているとは言っていますが、それだけじゃ限界がきてしまうのではないでしょうか。
「そうですね。なので、とにかく連絡はとるようにしています笑。彼は基本即レスの人だし、常に誰かと連絡を取っている人なので、そこまで負担にはなってないんじゃないですかね笑」。
仕事ができる人ってなんであんなに簡潔にすぐ連絡を返してくれるんでしょうか。恋人にも仕事ができる人は基本即レスのよう。そんな風にコミュニケーションを普段からとるようにしているんだとか。
会えない時こそ重くならないコミュニケーション
「まああんまり重くならないような感じにしてますけど、軽く好きとか伝えるようにしてます。あとは寂しがっている感を出さない“会いたな!”みたいなこと伝えたり。これすごく、難しいんですけど、会いたいなっていうと相手に負担になっちゃうこともあると思うから、あくまでそんな真剣には言わないんです。“会いたいという気持ちはあります”くらいの伝え方。会話の流れでちょっと伝えるみたいな」。
重すぎる愛情表現は、鬱陶しいよ!って思われてしまうこともありますが、“おはよう”くらいのニュアンスの愛情表現だったら相手もそこまで重く捉えないし、嬉しい気持ちになってくれるので効果的。
忙しくてなかなか会えないからこそ、普段の連絡の取り方が大切になってくるようです。
「忙しい人だからこそ、日常にふとある癒しを求めていたりするんだと思います。忙しい時に、“私のことどう思っている?”とか“なんであってくれないの?”とかの連絡が来てたらうざ!と思いますけど、仕事へのモチベーションが上がるような連絡が彼女から来ていたら、嬉しいですよね。私も嬉しいし、“よし!仕事頑張ろう!”って思います。会ってない日もお互いに良い関係が築けるようにするのが大事なんじゃないですかね、忙しい同士で付き合うのは」。
非常に大人な意見。自立している二人だからこそ、お互いの日常のプラスになる関係になるための関係を築いていくというのが大事なんですね。
今回は二人とも忙しいベンチャー企業界隈の人の話を伺いました。ITを駆使し、連絡を取り合うという今時な二人。会えないからこそ、普段の連絡をどう取るかが大切になってくるようです。重くならず、愛情表現をする。簡単な事なようですが、意外に難しい事。重くなってしまうのは、自分の時間ができて彼の事ばかり考えてしまうというところにも原因がありそう。忙しいあなたならば、きっとそんな彼の事ばかり考えてしまうなんて時間もないはず。ですので、すれ違い気味だなと思うならば、ひとまず彼に当たり障りのない連絡をしてみてはいかがでしょうか?