「どうじでわだじじゃダメなの〜(涙)」と号泣しながら加藤ミリヤを熱唱している皆さんこんにちは、Lips編集部です。切ない恋愛ランキング第1位といえば、叶わない恋。そんな叶わない恋の中で、セフレポジションに追いやられてしまって・・・という話、巷ではよく聞きます。
定期的には会ってエッチもするけど、”付き合おう”の言葉はない。そういう恋愛をしている方は、「これだけ一緒にいるんだから付き合ってくれても良くない!?」とブチ切れ寸前にする日もあれば、「私は彼と一緒に入れるんだったらこのままでいいの・・・」と急にマイナス思考になる瞬間もあったりとジェットコースターのような毎日を送っていることでしょう。心中お察しいたします。そんなみなさん、この関係から抜け出すための秘儀があったら知りたいですよね!?今回は、セフレポジションから、彼女へと昇格、その後結婚まで至ったという奇跡的なカップルがいるという情報をLips編集部は入手しました。彼女はどのようにしてそんな偉業を成し遂げたのでしょうか?早速見ていきたいと思います。
激務の中で見つけたオアシス「会社の憧れの先輩」
- Lips Ladyステータス
- 名前 :ユウコ
- 職業 :SE
- 年齢 :28歳
- 学歴 :大妻女子大学
- 年収 :380万円
- 交際期間:3年
- 好きなブランド:FRAY.ID
- 似ている芸能人:上野樹里
ユウコさんは都内のシステム構築会社でSEを務める28歳。SEといえばIT業界の中でも最も辛いお仕事というイメージ。現代の3K(きつい、厳しい、帰れない)と言われます。しかしその苦労を微塵も感じさせない綺麗な身なりで、考えていた印象とかなりギャップがあります。
「仕事はかなり遅いです、週の半分くらいは終電とかそんな感じ・・・。お客さんのシステム維持がお仕事なので、トラブルがあったりすると、お客さんからのクレームが直で来たりするのも普通に辛いですね。それで、そのストレスのはけ口が買い物なんです笑。よくありがちですけど、化粧品とか服とか、“頑張った自分へのご褒美”としてかなり買います。最近は月にデパコスは月に3つまで、服は月に2着までと決めてます笑。今月は何を買おうかなーと新作コスメやお洋服とかをチェックする時間が唯一の至福の時ですね笑」。とかなり普通のOLライフを満喫しているみたいですが、終電帰りが週の半分って結構つらい職場だと想像できます。
ただそんな職場にオアシスがあったと言います。「職場の先輩、まあ今の彼なんですけど、の事がもう大好きで大好きで。かっこいいし、すごく仕事もフォローしてくれて、新卒で入ってからずっと好きでした。もう彼がいるだけでハッピーなんですよ。そんな大好きな人が職場にいて毎日会える、もうそれだけで仕事を頑張る意味でした」。職場の頼れる先輩ってスペックは普通程度でも3割り増しでかっこよく見えてしまうものですよね。それが仕事を頑張る意味につながるのであれば、なおさらです。
積極的なラブビームが意外な方向に・・・
「彼が飲み会に行くのであれば私ももれなく付いて行ったし、彼が遅くまで頑張っているなら私も頑張る、みたいな笑。連絡も意味もなく頻繁にしたり、用もないのに話しかけに行ったり、ほぼストーカー状態でした笑」。好きな人に一直線なその情熱は素晴らしいものです。だけど、事態は思わぬ方向に進みます。
「もう好き好きオーラが出すぎていたんでしょうね。普通だったら、好きでもない子にそんな好き好きオーラを会社で出されたらうざいじゃないですか笑。でも彼は割と流されやすいから、いやだな〜って感じは出されなくて笑。飲み会とか行った時も、わざと一緒の時間に出て、反対方向なのに、一緒の電車に乗ったりしてさすがにその時は“え?反対だよね?”と言われちゃいましたが、“一緒にいたいんですもん!”みたいな笑。そんなことを繰り返して私が前のめりに彼に対して好意を出していたら、ついにエッチすることになりました。それから定期的にお家に行ってエッチするみたいなことになりました。つまりはセフレです」。
大好きな彼とお付き合いできたらそれは嬉しいですが、なかなかそうはうまくいかないのが人生というもの。彼と付き合いたいはずなのに、セフレというポジションになってしまうと人は悲壮感が漂うものですが、ユウコさんはそこがまず普通のセフレ止まりの人とは違いました。「もちろんセフレ止まりか・・・と虚しくなる時はありましたが、それ以上に大好きな彼と会社以外で一緒にいられるというのは私にとっては、幸せでした。それに私と同じ感じで忙しかったので、特に彼女がいたわけではないというの知っていたし、私が一番彼女に近いってこと!?って捉えて、ひたすら好き好きオーラを出してました。私も相当厚かましいですが、普通はセフレに好き好きオーラを出されたらうざいはずなのに、彼はそういうオーラをこっちが出しても拒否してこなかったですしね笑」。
とてつもなく前向きなユウコさん、尊敬の念が湧いてきました。そうした関係が2年ほど続いたと言います。普通だったらセフレ関係を2年も続けられないと思いますが、そこもユウコさんのすごいところだなと思います。
2年に及ぶセフレ関係に終止符・・・
「う〜ん好きだったんですよね、本当に。会社に行けば毎日会うわけで、諦めようと思っても無理な環境ですよね笑。ずっとその間、彼も別に他に女の子がいたわけでもなかったみたいですし。いつか!って最後まで諦めませんでした」。確かに、会わなくなると不思議と気にならなくなりますが、毎日顔を合わせているとなかなかそれも難しいものですよね。
「そんなことをしていたら、彼の仕事も落ち着いてきたみたいで、しかも私はずっと好き好きオーラを相変わらず出し続けているし、とりあえず付き合うかな、みたいに思ったんでしょうね笑。彼女になることになりました。もう2年もそういう関係続けて、お互い職場も一緒で、全部よくわかってたから、付き合ってからはとんとん拍子でした。1年くらい経ったらご両親に合わせてくれて、プロポーズされました。粘った甲斐がありました笑」
ユウコさんの粘り勝ちという印象です。普通の人だったら、途中であきらめたりとか、問い詰めちゃったりとか、暗い気持ちになってしまいますが、好きという気持ちだけで押し切りました。また彼自体がそこまでひどい人じゃなかったというのも大きいでしょう。最後まで、都合よく扱うこともできるはずなのに、そうじゃない決断を下してくれるという。かなり特殊な事例かもしれませんが、やはり純粋に好きだと思い続けるということには少なからず意味があると思わせられた話でした。
さて、そんなユウコさんのお話でしたが、セフレという立場でも悲壮感を漂わせず明るくいるというのもかなり大切なことなのではないかなと思いました。ついつい気持ちが重くなり、相手との関係もかなり暗いものに・・・そしてセフレとしても終わりになるというお話はよく聞きます。もちろん、セフレとして都合よく扱う男なんてロクでもないという話ももちろんありますし、できればそうした関係は終わらせた方がいいものでもあります。でもそれでも好きなんだもん!ってなってしまという人は仕方がないと自分の気持ちを受け入れて、ひたすら彼に愛を伝え続けるというのも一つの手なのかもしれません。自分ができる限りの事をして、それでもダメだったら諦めもつきます。都合良く扱って女を不幸にする男ももちろんいますので、そこらへんはしっかり見極めて、自分が納得出来る未来を手に入れてください!