どうも、効率的な仕事ぶり、充実した私生活、Lips編集部です。同棲中の彼がなかなか結婚してくれないと悩むウーマンのみんな、このまま同棲のままでもいいか、と思ってない?ダメ・ウーマン!じゃあ、質問です。一生タダで使える家政婦を男は大事にしますか?大事にしない。いらなくなったらポイしちゃう。きちんと結婚をして、彼のパートナーになって!・・・とブルゾンちえみ風に言ってみましたが、長く同棲をしていると“このままでもいいんじゃ・・・?”と思ってしまうかも知れません。流されないで!同棲と結婚だとこんなに違うことがあるんです。もちろん結婚することだけが幸せではないですが、“今の彼とどうしても結婚したい”と思っているのであれば、流されちゃダメです。改めて結婚のメリットを再確認してみませんか?今回は男女50人に聞いてみました。
配偶者として優遇される
- 「俺の会社は、結婚すると住宅手当が一人暮らしの時よりもたくさんの金額が出るようになったり、扶養手当が出るようになる。そんなに大きな額が貰えるわけではないけど、ありがたい」(29歳 ソフトウェアメーカー 大宮在住)
- 「現実的な話だけど、財産の相続が出来るのは妻ですよね。同棲をしているだけだったらそういう契約があるわけでもないですし・・・。もちろん全然、先の話ですが笑」(28歳 一般職 幡ヶ谷在住)
かな〜り現実的な意見ですが、夫婦になると公的に援助してもらえることもあるみたい。扶養手当などは会社にもよりますが、出る企業も結構あります。また子供が生まれるとその際に手当が出ることも。ソフトバンクは子供が一人生まれるごとに100万円支給されるそう!(凄い・・・)孫さんはやることが違います。また自治体や条件によっては、新婚夫婦の家賃補助が出るなどの制度もあったりします。やはりきちんと婚姻関係を結ぶということは、公的に二人の関係を夫婦と認められるということ。こうした制度が適応されるというのは、同棲と結婚の違うところでしょう。
親族・家族が増える
- 「旦那もそうだけど、旦那の親族も私の家族になるわけですよね。もしかしたら介護をしなければならないということや、そもそもの関係づくりなどの面倒が増えるという点はありますけど、でも逆に私の人生を支えてくれる人が増えるということですし、そういう点は嬉しいというか心強いですよね。こう言う考え方は同棲をしているだけだったらないですし」(27歳 教師 田端在住)
“結婚“ってする前は二人だけのものだと思いがちですが、お互い家族や親族が増えるということ。もちろん嫁姑問題など面倒なことも発生する可能性は無きにしもあらずですが、家族が増えるというのは心強いものです。彼の両親が病気をしてしまい、介護をする必要が出てくるなどの状況が発生することもあるでしょう。だけど、逆も然り。もちろんお互いの関係性にもよるとは思いますが、自分たちが困った時も助けてくれる人が増えるということ。同棲しているだけの間柄で家族ぐるみで・・・というのは、あまりないのでは?もちろん、ご両親に挨拶くらいはしたことがあると言っても、大事なときに助け合えるという関係まで築けるということはないでしょう。そうした面でも結婚と同棲は違うものだと言うことができます。
子供が産める
- 「結婚することのメリットは、やっぱりちゃんと子供作って育てられることじゃないですかね。単純に同棲していて計画しない形で子供ができちゃうとやっぱり厄介ですよね・・・。それに同棲しているからといって子作りするぞ!って意識は全く持って生まれないですよね、当然ながら笑」(28歳 公務員 草加市在住)
- 「結婚していたらお互いに子供を産んで育てたい!と思ったら、子作りに対しても積極的になれます。同棲でそう思ったとしてもなかなかそういうわけにはいかないですし・・・」(29歳 日用品メーカー 東中野在住)
夫婦になることで、子作りを積極的にできるという意見は非常に多かったです。同棲カップルの中にも「私たちは婚姻関係にはないけれど、お互いを夫婦として考えている事実婚なんです」という人たちもいます。その場合は、婚姻関係になくても子作りをするというカップルもいると思いますが、単なる同棲関係で、「私たちいつ子供ができても大丈夫!」という高い意識を持って一緒に暮らしているカップルってそうそういないはず。ご承知の通り女性には子供を産めるタイムリミットがあります。「子供がなるべく早く欲しい」という人はいつまでもダラダラと同棲関係を続けるのは危険。きちんと話し合いをして結婚するなり、お別れするなり早めに手を打ちましょう。
責任が生まれる
- 「結婚は一生一緒にいるという覚悟からする行為。“結婚と同棲は変わらない”って確かに一緒に暮らすっていう点だけ見ればそうかもしれないけど、同棲の場合は、“昨日まではしばらく同棲するつもりだけど、変わりましたーはい、同棲解消”ってことも簡単にできるわけですよね?でも結婚は、そういうわけにはいかない。全然違う、覚悟が違います。そういう意味で一生支え合うって覚悟ができた相手がいるってお互いにとって、大きなメリットじゃないですかね」(27歳 ウェディング関係 三軒茶屋在住)
- 「結婚しましたっていうのってみんなに報告するじゃないですか。お互いの親もそうだし、周りの人もみんなそのことを知りますよね。婚姻届も出して国にも結婚した事実を伝えるわけじゃないですか。そうなった時に、“ちゃんとしなきゃ”って意識は生まれますよ、いやでも。でも同棲って誰に示し合わせているわけでもないから、そういう意識や責任感はないですよね。楽かもしれないけど、そういう楽な関係は脆いですよ。自分と一生一緒にいると誓った人がいるという安心感だと思います」(32歳 投資銀行 人形町在住)
なんとこの”結婚をするということは、責任が伴うこと“というコメントが実は一番多かったです。意外にみんな真面目に考えて結婚してます。やはり同棲をしているカップルだと、”こいつの一生を背負う覚悟を持って俺、同棲してるっす!“というカップルは少ないですよね。というかよっぽど同棲にこだる理由がないのであれば、“この人と一生一緒にいたい”という気持ちが生まれれば結婚という運びになりますよね。いくら長い間同棲していると言っても、同棲止まりな限り、その関係が突如終了ということも全然ある話。もちろん結婚をしたとしても、離婚などの可能性は大いにありますが、それでも同棲解消よりも気軽にできるものではありません。”半端では付き合っていたくない”とあなたの人生に責任を持って向き合ってくれる人がいるというのが、結婚と同棲の1番の違いなのかもしれません。
同棲を続けていると、「このままこの関係が続くんだったら、結婚しなくてもいいかなー」と思う瞬間もあるでしょう。ただ今回のアンケートではみんな、同棲と結婚がこんなに違う風に意識してるんだな、と驚いた人もいるのでは? 結婚は、社会的に契約を結ぶということ。Wi-fiや保険などそれほど重要なものじゃなくても何かを契約するとなるとそれなりに慎重になりますし、覚悟も必要じゃないですか?結婚なんて人生のビッグイベントならば、なおさら。結局彼は、単純にそうした覚悟をしたくなくて同棲関係をダラダラ続けているだけなのかもしれません。もちろん結婚は全人類絶対にしなければならないことではありません。でもあなた自身に結婚したいという気持ちがあるのであれば彼に結婚を促すようなアクションを起こしてみたり、もしくはあまりにラチがあかないようだったらお別れするなどの決意も重要です。もうどうしたらいいのか分かんないから、このまま同棲でいいや〜って諦めないで!そして流されないで!きちんと自分の人生にとって何が幸せなのか考えて、今の現状とケリをつけましょう。