ネットには様々な情報が飛び交っているものの、実は「浮気されたときの体験談」を載せているサイトは数少ないものです。「浮気 体験談」とGoogle先生に聞いてみても、出てくるのは「みんなのエロい浮気体験談〜」のような安っぽいサイトばかり。たしかに、「浮気された」というエピソードは人に知られたくないものですよね?
とくに女性はマウンティングが大好きな生き物。いくら可愛くたって、いくらエルメスのバッグを持っていたって、彼氏に浮気されている人は、下層認定されがち。そのことを知っているからこそ、彼の浮気に関しては口外しないほうが良いと判断する女性は多いでしょう。
しかしなんと今回Lips編集部は、“年収2000万の美人女社長”という、カースト最高峰に君臨している女性が、“彼氏に浮気された”という失脚話を伺うことができました!(朗報〜みたいなテンションですみませんw) でも、そんな人として品性のない行為だということは重々承知ですが、「恵まれていた人の失脚話」正直ちょっぴり気になりますよね?(笑)
しかし!
失脚止まりでないのがカースト最高峰の底力。なんと浮気癖のあった彼を、更生させることに成功し、いまはラブラブなのだとか。
「なんだ、やっぱり成功者の成功話かよ…」感は若干否めないものの、かなり面白い話が聞けたので、披露させていただきます!
Contents
某会社のCEOとの交際。勝ち組街道を相変わらず突っ走っていると思ったら・・・
- Lips girlステータス
- 名前 :アヤ
職業 :ネイルサロンオーナー
年齢 :34歳
学歴 :白百合女子大学
年収 :2000万円
交際期間:2年
住んでいる所 :恵比寿
好きなブランド:ELIN
似ている芸能人:常盤貴子
失礼ですが、事前にお伺いしていた情報で抱いてた印象と違くて驚きました。
「え、どんな風に思ってたんですか?」
あ、ネイルサロン経営の美人社長だから、ネイルはもちろんゴテゴテで、マツエクばっちり、化粧濃いめな、まあ、そういう盛り盛りな感じです(笑)
「あー(笑)わかります。ああいうの嫌いなんです。ダサいじゃないですか(笑) 美容好きってあっち系の人多いんですけど、私はそういうの嫌いで。ネイルは飾り立てるものじゃなく、身だしなみのひとつと思っているので、シンプルで洗練されているものをしていたいんです。私自身、そうだし、そういうニーズが多いと思ったんです。なので、ハンドやフットのケアを大事にしながら、シンプルで洗練されたデザインのネイルを提案するサロンを始めたんです」
いきなり、できる女の発言ですねー。かっこいい。しかも3店舗も経営なんて。その話個人的には深掘りしたいですが、いちおLipsは恋愛メディアなので、今回は恋愛の話を深掘りさせてください(笑)
「あ、はい。私もつい仕事のことになると熱くなっちゃって、すみません」
いえいえ、ではまず、アヤさんの彼氏さんについてお話を聞かせてください。
「彼は私よりの1つ下の33歳で、とあるIT ベンチャーの経営者です。今交際2年目で、そろそろ同棲するか〜と話しているところです。」
ちなみに、彼の会社はどこか聞いても大丈夫ですか?
「✖️✖️✖️✖️です。」
おおお〜。自社のオウンドメディアが面白いと評判のあの会社ですね!
最近急成長してるじゃないですか! これまたいい物件を見つけましたね。
「いや、まあそうですよね。否定はしません(笑)
でも、そうは言っても、私も経営者ですし、私の父親も経営者だったので、そういう肩書きには別に惹かれないというか。とくになんとも思わないですね。頑張ってるなぁ、くらいで」
はい、でました。カースト最高峰ならではの“CEO?え、だからなんなの?”発言。いいですね〜、その感じ。多分Lips読者のアヤさんへの好感度はダダ下がりしてると思いますよ(笑)
「そんなぁ〜。いや、でも本当、ウエブのこととか当時すごく疎かったし、彼の会社がどれくらい凄いかなんて知らなかったんですよ」
好感度、上げようとしてますよね?
「え、あ、はい(笑)」
…で、本題に戻りますが、彼とはなにで知り合ったんですか?
「ペアーズっていうマッチングアプリです。」
マッチングアプリ! カースト最高峰の女がなぜペアーズ? てっきり、上流階級の人しか行けない、なんとかパーティーみたいもので出会ったのかと。なぜ、ペアーズを始めたんですか?
「単純に出会いがないから、です。もともと会社員だったんですけど、私、美容好きが高じて27歳のときにネイルサロンを始めて、今3件ほど経営してるんですけど、この業界って女性しかいないし、友達とかに誘われて合コンとかにいくと、しょうもない似非ハイスペ男子みたいなのばっかりで時間の無駄だなって」
なるほど。で、ペアーズを始めたと。
「はい。彼が私に“いいね”してくれて、写真を見たら結構タイプだったので返しました」
ちなみに彼は誰似?
「10年前の城島茂です(笑)」
リーダー?(笑) が、アヤさん的にはタイプだった、と。
「人が良さそうで、ちょっと男くさい感じがつぼでした」
なるほど。では、マッチング後から交際までの流れを簡単に話してもらってもいいですか?
「はい。マッチングして、メッセージを6通くらいやり取りしたら、彼から“会いませんか?”って言われました。そこまで連絡を取り合っていたわけではなかったから、“もしかしてそういう目的?”と不安もあったんですけど、プロフィールを見る限り普通の人だし。どうしよう〜って思った結果、昼間、人の多いところで会うことにしたんです。
結局、ウェスティンホテルのレストラン“The TERRACE”で会いました。で、直接会ってみたら、イメージよりもさらに男気があるというか、バイタリティあふれる感じの人で。そこに惹かれました。思い返してみれば、ほぼ初デートで好きになっていましたね」
そうなんですね。そこから交際に至るまでは順調だったかんじですか?
「順調でしたね。畑は違うけれど、お互い経営者だったから、話が合うというか、私はウエブのことなんかすごく疎かったうえに勉強したかったから、彼の話はすべて勉強になるし、彼も彼で"女性でこんなにビジネスの話できる人はいないよ"って。サラリーマンくんだと"君はすごいねー、僕なんか"って卑屈モードになる人が多かったし、逆に経営者だと張り合ってきてめんどくさい人が多かったんですけど、彼は、お互い刺激になっていいねー、って感じだったので、私もすごく居心地良かったですね」
なるほど。でも、そのときは彼の浮気癖には気付けなかったんですか? キープしてる女が他にもいた、みたいな。そういうの聞きたいです。
「それが、全然気がつかなかったんです。たしかに段取り上手だし、女の子をもてなすのが上手いんですけど。ただ“モテそうだなぁ〜”と思っていたくらいで、他に女の影を感じることは一切なかったです。」
じゃあその頃は、アヤさん一筋だったのでしょうか?
「そう思いたいんですけど、どうやら違ったようです(笑)」
おおお、だんだん面白い話になってきそうですね。
付き合ってからは、どんなデートが多かったんですか?
「私も一応、ネイルサロンを経営してるんですけど、彼もベンチャーの経営で、そうなるとお互いに休みらしい休みがないんです。土日祝日、みたいな概念はなかったので。出会ったときは私も彼も、会社が落ち着きつつあるときだったのですが、それでもやっぱり結構忙しくしていました。なので、ほぼ夜会うことが多かったです。
二人の仕事がひと段落したら、ご飯に行って、その後はどっちかの家に泊まるみたいなことが多かったかな。彼の自宅と職場が上野だったので、私の自宅と遠くて。なのでちょっとでも長く一緒にいたいと思うと、泊まらざるをえない状況だったんです。」
忙しいはずの彼の浮気
つまり彼は、昼間は会社、夜はアヤさんと一緒にいたんですよね。浮気する暇なんてあるんでしょうか?
「それなんですよ。私もまさか浮気する暇があるとは思っていませんでした。だからかな〜。普通だったら”あれ?”って思うようなこともあんまり気にしてなかったんです」
具体的にはどんなことに”あれ?”って思ったんですか?
「例えば、イタリアンに行った二人分のレシートが出てくるとか。しかも一人だけ、デザートまで食べてるレシート。たまたま彼のコートがソファーに置いてあったので、掛けようとしたら、ぽろっと出てきたんです。
それで、とくになにも思わず拾ったら、それが私のお気に入りの中目黒のイタリアンレストランのレシートだったんで、”まだそういえば彼とここ行ってないな〜。でも彼もこの店好きなんだな〜”くらいに思って、ポイってゴミ箱に捨てました。
あとは、LINEで”今日13時でいい?”っていうのが来たこともありました。でもやっぱり浮気だとはピンと来なくて、”たぶん送り間違えてるよ〜^^”と呑気に返信した記憶があります(笑)」
詰めが甘い彼氏さんですね。なのに気付かなかったという…。
「私、それまで浮気男と付き合ったことがなかったので、その辺りの勘が鈍かったんでしょうね。彼が浮気するなんて思ってなかったし、なんかおかしいな〜“と思いつつ、浮気としての確実な証拠を見たわけでもなかったので、”なんかおかしいな〜“止まりでした。しかも彼の態度が前と変わったとか、そういう様子も見られなかったので、なおさらでしたね」
「あ、これは浮気されてる」と確信をもてないうちは、相手に問いただすこともしなかったってことですか?
「そうですね。“なんかおかしいな〜”が沢山増えていったので、それでやっと”あれれれれ…?”って思い始めて。なんですけど、彼になにか聞くということはできなかったです。」
では、なにがきっかけで、浮気されていることをはっきりと認識したんですか?
「LINEです」
それはこっそり見たということですか?
「いえ、彼の携帯が近くにあって、ポップアップでLINEの通知が来ていたので、それが目にはいってきて。」
おおお。それで?
「沙羅って人からで“今日1時だよね? おうちいけばいいよねー?♡”ってLINEが来ていたんです。で、これは…と思って、勝手に携帯のロックを解除して、彼のカメラロールを見たら、浮気されてる確証がもてました“
カメラロール?
「はい。LINEは見たらバレちゃうじゃないですか、彼に。既読ついちゃうんで。カメラロールなら勝手に見てもばれないので。で、そこには明らかに女の子といる写真が何枚もあったんです。しかも、2、3人の女の子と繋がってることがそこで判明しました(笑)」
“浮気のチェックはラインから”。
これはもう、ベッキーとゲスくんの不倫報道で日本全国の人が知ってる法則ですよね(笑)でも、彼には浮気調査してることを悟られたくないからカメラロール。ちなみに、彼の携帯は見ない方がいい、という意見もあると思うのですが、それに関してはどうですか?
「ん〜〜。相手にチェックしていることがバレなければ、見てもいいと思います。だから彼の普段の指の動きを見て、ロックの解除の仕方は知っておくべきかと(笑)でも、絶対にそれを悟られてはだめ。それが約束できるのなら、見てもいいのではないかと。そして、そこでなにか発見したとしても、すぐに彼に問いただしてはだめです」
浮気を知った綾さんがとったある行動とは?
彼の浮気を調査するにはかなりの忍耐力が必要そうですね。浮気が判明したあと、アヤさんはどんな行動にでたんでしょうか?
「なにもしませんでした。強いて言うなら仕事を頑張ったくらいです。彼の浮気が分かったときは、部屋でこれでもかって大号泣したんです。嗚咽をあげながら、こんなにも涙ってでるんだ〜っていうくらいに。
でも、よく考えたら、彼は1人ではなく、2、3人と浮気しているわけで、誰かを突出して好きなわけでなないだろう、と。そしてそう考えたときに、夜はほとんどいつも私と会っていたので、私の優先度は高めだろうと思いました。そう自分に言い聞かせながら、他の女の子たちと、自分の差別化を測ろうと思ったんです」
彼の浮気をやめさせるとか、彼が変わることを望むのではなく、まずは自分が変わろうということですね。アヤさん強いですね。
「いや、強くなんてないです。でも、こういうときに“強い”女性って少ないんじゃないかなって思ったんです。もし、ここで強くなれれば、浮気相手の女性と自分の差別化ができる。そう思って、強くあろうとしていただけです。
たぶん、女性はわりとすぐにヒステリックになって、ブチっと切れちゃう人が多いと思うんですけど、だったらその逆を行けば、自分が特別な存在になれるのではないかと思いましたね」
さすが経営者! 戦略的ですねー(笑) “一般的に女性がしがちな行動の逆をすると、特別な存在になれる”この部分、Lips読者はスクショしてくださいね!(笑)めっちゃ良いこと言いますね〜。
アヤさんの話でいくと、当分の間は彼の浮気を知りつつ、それまで通りに過ごしていたんですよね?いつ、彼に知ってるんだぞアピールはしたんですか?
「付き合う前に、彼が”世の中には3種類の女性がいるよね。昼間だけ会いたい子と夜だけ会いたい子と昼も夜も会いたい子。気が合うけど女として見られない子は1、かわいくてセックスが合うけど、一緒にいて退屈な子は2、気があって刺激し合えて、女としても魅力的な子は3。男は3の女と出会えたら幸せだよなあ”って言ってたんです。それ思い出して、彼の3の女になろうと決めて、とりあえずは仕事を頑張り、彼の刺激になるような存在であろうとしていました。ちょうど自社商材の開発を始めていた時期だったので、それをこの先、オンラインで売るにはどうしたらいいか、自分なりに勉強しつつ、ウエブの世界に詳しい彼に意見を求めたりして。もちろん夜は、べったり甘えて(笑) そうやって、ほら、3の女でしょ、プレゼンを言葉ではなく態度でしていきましたね」
確かに、経営者の男性なら、かわいいだけ、癒されるだけの女性では物足りないでしょうね。そこは、経営者で頑張ってるアヤさんだからできることでしょうね。そして、ちゃんと女性としてのアピールも忘れない、さすがです。
「いえいえ(笑)
それで、彼の浮気発覚から2ヶ月目くらいかな?彼の家で和やかに飲んでいるときに、“いつになったら女遊び、辞められそう?”って聞きました。そのとき、彼、むせてましたよ(笑)」
“いつになったら女遊び、辞められそう?”ってセリフ、いろんなニュアンスがあって使えそうですね!でも男からしたらすごく怖いセリフ(笑)“こいつはどこまで知ってるんだ”ってなりますね。
「そうなんです。それがポイントで。まず、相手を責めるような言い方をしないこと。これは大前提です。いや、心の中ではそんな冷静ではないですよ、もちろん。でも、冷静風を装って、相手を責めずに言う。そして、自分がどこまで知っているのかを明言しないこと。細かく話すよりも、“なんでも知ってますよ”というような含みのあるセリフの方が、断然効くんです。彼に“こいつにはかなわないな”って思わせたら勝ちですから」
彼に“こいつにはかなわないな”って思わせたら勝ち。
Lips読者はおそらく再びスクショをしているはず(笑) この神の一言を言った後は、どんな流れだったんですか?
「私がこのセリフを言った直後、彼はむせて咳き込んでました(笑)それに畳み掛けるように、“あんまり欲しくないものを何個も手に入れるとの、本当に欲しいものひとつを完璧に手に入れることのどっちが良いのか、たまにはよく考えた方がいいかもね〜”ってこれまた、明言することは避けた発言をしました。しかも、“考えてよね?ではなく、”考えた方がいいかもね〜“とふんわり。
そのあとは“私もそんなことよくわかないけどさ〜”と言ってその話を終わらせ、普通の話題にすぐ移った気がします。」
彼はどんな反応を?
「ずっと黙って聞いていました(笑)」
でも、よくそんなことできましたね?
「うーん、だって、目的は自分の不安を埋めることでも、彼を責めることでもなく、彼とうまくいくことじゃないですか? だったら、泣きわめいても仕方ないし、ヒステリー起こしても仕方ないですよね?」
またまた、CEO的合理的発言。おみそれしました!
「もー、やめてくださいよ(笑)」
複数人と同時進行されていた彼女の快進撃。
で、その日以降の彼になにか動きはあったんですか?
「ん〜なんかまずは、ちょっと優しくなった?というくらいですかね。怖がってたんですかね、私のこと(笑)会う頻度も変わらずでした。
で、その私の知ってるんだぞアピールの1ヶ月後くらいに、“次の土曜日1日空いてる?”って彼に聞かれたので、これはなにかあるぞ、と思いながらスケジュールを調整して、その土曜日をフリーにしました。
その土曜日、なんと向かった先は長野の彼の実家。きた〜〜〜って思いましたね(笑)」
それで、その実家ではなにかあったんですか?
「まず、彼のご両親に“結婚を考えている彼女”って紹介してくれたんです。それで、彼のお母さんとお父さんも、“あら〜”と出迎えてくれました。
それで、そのあとはみんなで色々食べながら、話をしました。彼のお母さんがものすごくパワフルで、彼のバイタリティあふれる精神はここで作り上げられたんだなーって納得しましたね。
結局、夜には帰らないとだったので、泊まらずにそのままお家を後にして。で、新幹線で帰宅して、彼の家に泊まったんですけど、そのときに彼から「ごめん」って謝罪がありました」
謝罪というのは浮気のことですか?
「はい。そうです。彼からは、“どこまで知ってるかわからないけど、本当にごめん。なにをどう話せばいいのか分からないけど、聞かれたら全部答えるし、嘘はつかない。あと、親にも紹介したように、アヤとは結婚を考えて付き合ってるつもりだから。今アヤ以外の人とは連絡も取ってないし、もう会う気もない。”と言われました。
そこで、私今までの思いが溢れて、涙ポロポロ流しながら「本当は色々嫌だったよ」と言ってしまったんです。それまでは頑張って、強くあろうとしていたのに。
でも結果的には、色々なことが済んだ後に「本当は我慢してたんだ」と泣きつくことは、悪いことではありませんでした。男性にとっても強がってばかりでは、そこまで好かれてない?と思うと思いますし。
ずるずると引きずったり、そのことでいきなりヒステリックになって怒らなければ、ここで泣くことは彼の気持ちをつなげておくのに有効です(笑)」
恋愛の奥義「怒りは悲しみで表現せよ」作戦ですね!
たしかに、今まで自立していて強かったアヤさんに、泣きつかれたら可愛いかも。アヤさん的には、彼が浮気をすっぱり辞めた理由ってなんだと思いますか?
「“毅然とした態度”。これに尽きます。彼がどこで何をしていようと、私が一番の彼女であるという気持ちを忘れずにいました。卑屈な女はブスですが、自信のある女性はきっと美しいはず。
もちろん葛藤はたくさんありましたよ。
でも、彼が本当に好きで、このまま一緒にいたいと思うのなら、“毅然とした態度でいる演技”をするべきだし、できると思う。自分の気持ちをぶつけるだけが、コミュニケーションではないと思います。とにかく、彼に“こいつにはかなわない”と思わせれるように、神の視点で物事を見ることを心がけていました(笑)」
このように彼に浮気されたエピソードを明るく語るアヤさん。しかし、その明るさは天性だけのものではなく、自分で勝ち取った明るさも含まれているのだろう。相手に自分の気持ちを押し付けるだけでなく、どうしたら彼は自分を大切な存在にしてくれるのか。そのことを徹底的に考えぬいたことが結果的に、彼が浮気をやめるきっかけになったとのこと。
そこにはマウンティングの最高峰のプライドもなにもない、泥臭い努力があったことが今回の取材で分かりました。プライドを一度捨て去り、二人の幸せを第一に考え行動する。そのことで、見えてくるものは多いのでしょう。
今回の取材はLips編集部内でも、かなり話題になりました。「浮気されてる友達がいたらこの記事見せよう〜」が今や合言葉に。ぜひ、みなさんも、まわりに浮気男で苦しんでいる女性がいたら教えてあげてください。
ただし、浮気は病気ではなく、デフォルトの男もいるので、そこの見極めも大事です。