「1日でも早く同棲している彼氏と結婚をしたい!!」という熱い思いだけは誰にも負けない!!という皆さん、こんにちわLips編集部です。久しぶりに親と会って「いつ結婚するの?」と聞かれるたびに、「そのうちね」と答えるのもだんだん苦しくなってきた…といってるうちはまだいいほうで、あまりに待たされすぎると、もはや結婚とは青い鳥のようなもんで自分には永遠に手に入らない幻なのではないのか、という気持ちにさえなってきてしまいますよね。でも、世の中にこれだけ結婚してる人がいるんだから、できてる人はできてるわけで。「どうしたら彼は結婚を決めてくれんの?」を探るべく、今回は3人のメンズに取材をしてきました!どういうきっかけで結婚に至ったのか、またどうして結婚をしようと思ったのか、それではさっそくチェックしていきましょう!
彼女の健気な努力に動かされたユウスケさんの場合
- Lips Manステータス
- 名前 :ユウスケさん
- 職業 :電力会社
- 年齢 :28歳
- 学歴 :中央大学
- 年収 :500万
- 交際期間:5年
- 趣味 :音楽フェスに行くこと
- 似ている芸能人:神木隆之介
- 住んでいる所 :幡ヶ谷
もうすぐ子供が生まれるユウスケさんは結婚して約10ヶ月。「よくタイミング的にでき婚だと思われるんですけど、単純にプロポーズした後にできてたことが発覚したんです笑。タイミングが良かった。」インフラ業界に勤めるユウスケさんは、マスオさんばりの堅実なイメージ。
「まあ堅い仕事ですけど、結構大変ですよ笑。子どもが生まれたら更に頑張らないとなあと思っています」
そんなユウスケさんに結婚を意識したきっかけってなんだったのでしょうか。
「結婚前に同棲している時は、お互い仕事してましたし、食べ歩くのが好きな事もあって、ほぼ外食でした。あと意外に僕の仕事が遅くて、会社で食べたりとか。妻は元からずっと『料理ができない!』って言っていて、それは知っていたんで全然よかったですし、その時は特に結婚も意識していなかったので、ほんと別にそれでよかったんですよ」
そんな彼があるとき家に帰るとある衝撃の事態が発生していたのです!!!
「同棲し始めて1年くらい経ったある日、疲れて僕が家に帰ると何だかいい匂いがするんです。ん?と思ったら妻が料理を作っていたんです。野菜炒めで、とっても簡単な料理だったんですけど、せっかく作ってもらったので食べてみたらあれ?美味しい?みたいな笑。期待してなかったので、なおさら美味しく感じて笑。どうしたのって聞いたら『ちょっと練習してみた』と言われて可愛いな、みたいな笑」
なんでも彼女は、料理を克服しなくてはと思い練習を始めたそう。
「で、もちろん胃袋をつかまれたというほどの料理ではないんですけど、でも彼女が僕のために努力してくれたという気持ちが嬉しくて。その時結婚しようと心が動いたんです」
定番中の定番ですが、彼のために努力した姿勢が評価されたパターン。もちろん同棲をしている女性は、料理なんて普段当たり前にやっている!と思うかもしれませんが、苦手なことに彼のためにチャレンジしたというところがこの二人のポイントです。「できな〜い☆」なんてかわい子ぶりっこは、結婚を決意させるには全く意味がありません。実は今まで、あなたが苦手としていたことが結婚を決意する障害になっているのかも?もちろん得意な方がやる方がいいに決まっていますが、”彼のために頑張っている健気な彼女”という姿勢が彼の心を動かします。
モテ男・コウタさんの場合
- Lips Manステータス
- 名前 :コウタさん
- 職業 :20名程度のベンチャー広告代理店取締役
- 年齢 :30歳
- 学歴 :慶応大学経済学部
- 年収 :1500万
- 交際期間:4年
- 趣味 :筋トレ
- 似ている芸能人:新井浩文
- 住んでいる所 :麻布十番
バリバリの体育会出身のコウタさんは、2年間の同棲期間を経て結婚。コミュニケーション能力やそのスペック、そして何よりその自信満々なオーラから女性からは相当モテるそう。
「まあ、モテます。結婚は勿体無かったかなあと思ってしまうくらい笑。」
そんな平成の火野正平・コウタさんがモテを差し置いて結婚しなければ!と思ったきっかけとは一体何だったのでしょうか。
「いやー本当に結婚するつもり、最初はなかったです。モテてたし。付き合ったのは、顔がタイプだったから。それだけです。あと一緒に住んでみたら、僕、仕事がめちゃくちゃ忙しいんですけど、家事とか食事とか全部やってくれて意外にいいなと思いました。」
掃除洗濯家事炊事、すべてを完璧にこなす彼女は大企業の事務職をやっている吉高由里子似の美人妻。
「で、同棲中に何度か『結婚したいなぁ』とは言われてたんですけど、ずっとはぐらかしてたんですよ笑。そんなことしてたら、1年くらい経ったある日、彼女が本気で怒って。で、『結婚するの?しないの?しないんだったら出て行きます!!!』ってめっちゃ怖い顔で言われて。それで、その時奥さんのこと好きだったし、いなくなったら単純に困るので、はいって言いました。そこからは完全に奥さんのペースです。『じゃあ、結婚するんだったらちゃんとプロポーズしろ』って言われて笑。それで、後日奥さんがずっと行きたいって言ってた恵比寿のジョエル・ロブションでプロポーズしました。はい、とっても喜んでいましたが、ちょっと高かったです笑。」
コウタさんの場合は、彼女のほぼ力技と言っても過言ではないですが、結婚がしたいのだったら、手段を選んでいる場合ではないのです。別れるか、結婚するかという究極の”条件を提示し交渉する”という世界のトップビジネスマンもびっくりな交渉術が功を奏したパターンでした。
将来が心配なタツヤさんの場合
- Lips Manステータス
- 名前 :タツヤさん
- 職業 :ソフトウェアメーカー
- 年齢 :27歳
- 学歴 :神戸大学大学院
- 年収 :450万
- 交際期間:3年
- 趣味 :DIY、料理
- 似ている芸能人:堂本剛
- 住んでいる所 :荻窪
仕事も趣味も全て全力で楽しむがモットーなタツヤさん。二人で暮らし始めた家の家具はDIYで作ったものだったりするとか。
「休日は二人で料理をしたり、DIYしたり、自転車で遠くまで行ったり。趣味が同じなので一緒にいて楽しいですね。結婚してよかったです。」
そんなタツヤさんは2年間の同棲期間を経て結婚。27歳という年齢はなんだかまだ結婚を決意するには、比較的若い年齢だが、なぜ決意できたのでしょうか。
「僕は大学院卒業しているため、まだ社会人2年目の時でした。お金がそんなにあるわけではなかったので、最初は結婚を具体的には考えていませんでした。だけど同棲し始めて1年後、彼女が転職をしたんです。ベンチャー企業に入ってかなり大きなプロジェクトを任されるようになったりして、お金を僕より稼ぐようになったんです。それで、流れで将来の話をしたりするじゃないですか。その時に『私はずっと働いていたい』と言われました。正直僕だけの稼ぎで生計を立てることを想定しているような彼女だったら、結婚はあと10年経っても無理って思ってたんですけど、僕の稼ぎと彼女の稼ぎどちらもあるんだったら、結婚してもなんとかなるなとその時ふと気がついて。それで、今一緒にいて楽しいし、収入についても不安がないなら、彼女と結婚するのがいいかなあと思って。それで結婚することに決めました。」
と、彼女ががっつり稼いでいるという事実がタツヤさんを結婚へ後押しするきっかけとなったという。結婚は現実的に考えると愛だけではどうにもならない部分もあります。「結婚しちゃうぞー!」という思いつきだけで乗り切れるものでは到底ありません。改めて今後結婚した場合どれくらいのお金が必要なのか、そしてそのお金が自分と彼の稼ぎでまかなえるものなのか、冷静に考えてみましょう。そして可能であれば二人で暮らすためのお金について、自分がどう協力できるのかについて彼と話し合うということを話してみましょう。彼が結婚を決意するきっかけに繋がるもしれません。彼の年収を気にする前に自分がどれだけ稼げばいいのか、を考えられるくらい男前になれると結婚どころか、人生が変わります。
「あ〜今の彼氏と結婚して〜」と思いつきた時につぶやいてみても何も変わりません。もちろん努力せず、今のままいつか彼が「結婚しよう」と決断してくれたら超絶ハッピーですが。だけどいつまでも「待ち」の姿勢でいるだけでは状況はこの先何も変わらないのです。黙って指をくわえて待っていれば白馬の王子様が迎えに来る、というのは少女漫画の世界だけです。
今回は3人の男性へ取材を行いましたが、3人とも女性の行動(全てが結婚を意図しているかどうかはさておき)がきっかけとなって「結婚」という決断を下しました。ただの待ち女でいるのはもう辞めにしませんか?彼と結婚するためにあなた自身ができることを始めてみましょう。