From:佐倉美夜
「付き合ってちょうど1ヶ月だから記念に何かお祝いしないと♪」
お付き合いを初めてから、何かと記念日を作りふたりでお祝いするカップルは多いのではないでしょうか?
ふたりだけの記念日を特別に思う気持ちはもちろん大切です。
だけど、あまりにも記念日を大事にしすぎていると、恋が長続きしにくいって知っていましたか?
無意識のうちの“期待”がすべての元凶
記念日を大事にしすぎると、気持ちがすれ違いやすくなるのは、一体何故なのでしょう?
その理由は、
知らず知らずのうちに、相手に“勝手な期待”をしてしまうため。
例えば、記念日をとても大切にする、付き合って1ヶ月のカップルがいたとしましょう。
「今日は記念日だね♪」と、オシャレなお店で食事をし、ふたりでプレゼントを交換。
月日が経ち、2ヶ月目の記念日。
「今回は少し奮発しよっか♪」と、食事もプレゼントも全開よりランクアップ。
そして3ヶ月目を迎えるころ。
男性の中で気持ちの変化が…。
「先月も先々月も祝ったし、今度はプレゼント代はちょっと減らしてもいいよね。」
と、少しではあるけれど費用を抑えました。
すると女性は一気に不機嫌になり、「なんで!?今日って特別な日じゃないの?」
これだけならまだいいのですが、「私って大事にされてないの?!」なんて思ってしまうと厄介です。
この女性は、自分では気づいていないかもしれませんが、男性に「記念日には高価なプレゼントをもらって当然!」という期待を持ってしまっています。
本当に気持ちを大切にしているなら、本来は、プレゼントなんて無くても平気なはずです。
「今日は付き合って3ヶ月だね。いつもありがとう。」この言葉だけで充分なはずですから。
にもかかわらず、「私って大事にされてないの…?」と不満に思ってしまう場合は、目に見える形として男性から気持ちを受け取りたいのでしょう。
また、自分は記念日には毎回、最高のプレゼントとおもてなしをしているのにあなたはどうして…?と、“見返り”を求める気持ちも上乗せされているかもしれません。
この、“期待”と“見返り”こそが、男女に別れをもたらす最大の要因。
自分が与えたものと相手から受け取ったものを比較してしまうと、どうしてもふたりの関係には亀裂が入りやすくなってしまういます。
あなたが、あなたの意志で行っていることを、勝手に相手にまで求めてはいけません。
記念日は祝っちゃダメなの?
ここまで読んだところで、「じゃあ記念日を祝わなければいいの?」と思うかもしれませんが、そんなことはまったくありません。
「期待をしない」「見返りを求めない」、
重要なのはこのふたつ。
これは記念日だけではなく、日常生活でも同じことが言えます。
「自分はこんなに好きで、ちゃんと態度にも出してるのに…全然かまってくれないし大事にされてるかわからない!」
…このように嘆いている女性を多く見受けますが、これは、ちょっと厳しく言ってしまえば単なる自分勝手。
“好き”という気持ちを表す手段は、プレゼントや食事にかける費用、甘い言葉だけではありません。
男性は、実は普段の何気ない言動の中に、あなたを大切に思っている気持ちを表してくれています。
彼の、日々の小さな愛情表現に気付くことが、お付き合いを長続きさせる秘訣と言えるでしょう。
そうすれば、いくつもの記念日をつくり毎回祝わなくても、ふたりで一緒にいるだけで幸せと感じることができるようになりますよ。
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