From：沖田涼
やっと来たか。
そういう思いですこんばんは。沖田涼です。
今日から始まる「沖田涼の恋愛ブス救済所」は、2年位前からいつかやろうと思い描いてました。
思いの力って強いもんで、正しい方向で強く願い続けてると叶っちゃうんですよね〜
さて、
じゃあ記念すべき第1回目いきましょー！
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どっちを選ぶ！？脈ナシ彼と猛アプローチの友人
相談者：あい（26歳）
Q：
沖田さん、こんばんは！
いつも沖田さんの毒舌にやられながらも、核心をついたコラムにすっかり魅了されてしまいました…
今回、初めて相談させていただきます。
私は今とある男性に片想いしているのですが、全く気のない別の男性から猛アプローチを受けています…。
その男性は昔からの友人で、長く会っていなかったのですが、2ヶ月ほど前に偶然再会し、先週2人で食事に行きました。
私は友人として食事に行き、それなりに楽しかったのですが、その日を境に鈍感な私でも分かるほどの猛アタックが続いています。
友人としての関係は続けたいと思っていますが、私の中では友人の一人です。
でも正直片想いの男性とは今後進展する気配は全くなく、心が折れかかっているので、ここは妥協（？）してその男性と付き合ってしまおうかと思っています…。
沖田さん、私はどちらを選ぶべきですか？
自分の気持ちを大切にして片想いを続けるか、自分を大切にしてくれそうな男性と付き合うか…
こんなずるい考えをしてしまう私を叱ってください（涙）
そしてぜひアドバイスお願いいたします。
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沖田涼の回答
A:
はいはい。あるよねこういうの。
好きな人に振り向いてもらえないのに、
気がない人から好かれるってやつ。
てか“妥協”って・・・何様でしょうか(笑)
本命には相手にされず、猛アタックされてるのはその友人1人だけ。
妥協とか言える状況じゃねー(笑)
それなのに「どちらを選ぶべきですか？」と聞かれてもね。
なんで選ぶ側になってるのかが不思議です。
頭のなかで勝手に妄想膨らんでるんじゃないかな？
・見向きもされない本命
・最近アタックしてくる友人
2人の間で引っ張りだこ状態のお姫様設定になってるよね。
それを世間ではオナニーと言います。
オナニー娘よ。別に悪いことじゃないんだけどやり過ぎはただの変態だぞ。
じゃ、そろそろアドバイスいきますよー。
まずはバッターボックスに立て
“片想いの男性と進展しないから心が折れかかっている”
ってことですが、これもオナニーだからね(笑)
オナニー中に妄想相手の男がイッてくれなくて悩んでる、みたいな。
何プレーだよドＭか！笑
スポーツも恋愛も同じで、攻めなきゃ点は入らないです。
野球のピッチャーばっかりやってて、
「どうして点は入らないんだろう・・・」
って悩んでるような感じ。
当たり前だよね。
ピッチャーは点を取るポジションじゃないもの。
そのポジションで勝てるとしたら、相手の士気を削ぐ勢いの剛球投げてギブアップさせるとか。
そんな奇跡的な勝ち方しようとしていたんだってことをわかってください。
多分、あいさんは片思いの彼に告白してもらうための動きしかしてないでしょ。
進展する気配ってのは確かに感じることもある。
けど、100％把握してるのでしょうか？してませんよね。
ましてや、自分で言ってるけど鈍感なんでしょ？
それなら尚更、自分のものさしで図らないほうが良いよ。
勝手に自分で線引いて身を引くなんて、ダサくない？
本当に好きな相手なら自分から攻めてみろよ。
まずはバッターボックスに立とう。
その方が、かっこいいし女としての格が上がる。
そりゃあ、振られるのが怖いのもわかる。
けど今のままじゃ、友人の男と付き合っても未練残ります。
んで、事あるごとにこう思うのだ。
「もし、あの人と付き合ってたら・・・」
それって、友人にすごく失礼でしょ。
もし俺の友達の彼女がそんなハンパな事してたら絶対許さん。
友人はストックしておけばいいじゃん
一方、猛アタックしてくれてる友人。
彼はこのままストックしておけばいいじゃん。
たまにご飯いくくらいは相手して欲しいけど。
ストックしておいて、その間に本命にアタックしましょう。
もしもその間に友人の気持ちが冷めてしまったとしても、別に問題無いです。
男はバカだから、こっちからちょっと仕掛ければすぐに再燃します。
「最近、連絡頻度が落ちてきたなー」
って頃に連絡すればいいだけだもん。
でも沖田のオススメは友人の方
ここまでで、片思いの彼に全力注いで友人は無下に扱ってるみたいな印象あると思うけど、実は沖田のお勧めは友人の方だったりします。
何故かと言うと、その彼はきっとそのままのあいさんを好きになってアタックしてるから。
というか、昔から少し気があったのでしょう。
きっと、友人の彼と付き合ったほうがリラックスした付き合いが出来ると思うよ。
片思いの彼の方は、今の時点で気を惹けてないようであれば、この先も気を惹き続けなくてはならないという緊迫感ある付き合いになるかもしれない(笑)
自分磨き大好きな向上心の塊みたいな女であれば、それも良し。
疲れそうだけど。
もちろん、あいさんが友人の彼を本気で好きになることができれば、の話だけど。
くれぐれも中途半端な気持ちで流れるのは止めましょう。
大事なのは
“どっちの男と付き合える可能性があるか？”
じゃなくて
“どっちの男が好きか”
ってことを忘れないように！
はい、今回のアドバイスはこんなところ。
あいさんに限らず、自分で脈アリとか脈ナシとか勝手に判断する人いるけど、それってかなりもったいないからね。
脈は探るものじゃない、
自力で掘り起こすものだ。
覚えておきましょう。
以上、沖田涼でした。
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